「もっと世界を知った方がいい」と彼に場末の居酒屋へ連行された

奥の席で初対面のオッサン達に囲まれ、下品な話題を振られまくったけど彼の懇意にしている店の店主＆常連と聞いていたのできつく言う事もできず、彼は助けるでもなくニヤニヤしてずっとこっち見ながら飲んでる…

頭にきたので、下ネタには下ネタで返し、飲み比べには受けて立つ事にした。「アイツ止めて俺にしときな？」と言われれば「いいですね☆乗り換えよっかな☆」と返したり。

彼はだんだん焦ってきて「ちょ、お前それはさすがに…」とか腰を浮かすも「女の子連れて来て放ったらかしにする男は彼氏の資格ない」とか「お前みたいなダメ男に彼女とか勿体ないから」などと周囲に説教され涙目。 

結局、「こんな奴等友達じゃない…」「二度と来ない」等ぶつぶつ言いつつ一人で酒をあおって潰れた彼を置いて私はタクシーで帰宅。（最終的にオッサン達は手を振って見送ってくれた。悪い人でなくて良かった）

冷められたかもしれないけど、お嬢様とか言われなくなればそれで良いわもう。

タクシーは終電が過ぎていて歩ける距離ではなかったので使いました。 
年齢はお互い20代です。 

置いて帰った彼氏からは翌日「飲みすぎたせいで居酒屋での記憶がない」というメールが来ましたｗ

無かった事にしたいのか、本当に記憶が飛んだのか… 

「皆さんからあなたのいろんな話教えてもらったよ」と返事しておいたらそれ以降音沙汰が無いのでふられたと思われます。 

余談ですが、酒の回った彼は「この店ほんとクズとかダメなのばっかだからさｗｗ」などと私に言うので悪口を言い合って許される仲なのかと思っていたらオッサン達は普通に気分を悪くしていて、無視したり軽くキレたりしていました…

10も20も年上で、ちゃんと家庭を持ち家も建てた人に「Ａさん仕事なに！？あーーｗ大ｗ工ｗキタコレｗｗ」とか言ってる彼を見たのがまさに百年の恋も冷めた瞬間。