今まで殴られっぱなしだった夫と姑に、自分のやったことを体験してもらおうと決意

身長が３０センチも違う嫁に対してビンタは当たり前、殴る蹴るの暴行に留まらず、感情が高ぶるとテレビは投げる こたつは壊す、挙げ句の果てに包丁を振り回すなどという凶行に出る。

「殴られるような物言いをする嫁が悪い」と馬鹿息子を支援している。 

例えば夫浮気→嫁問い詰める→夫逆ギレで暴行→トメ曰く「浮気される嫁が悪い」 

「魅力のない嫁の責任」「夫に尊敬の気持ちがない」→嫁、夫とトメに土下座 

私は実親の反対を押し切って恋愛結婚をした意地もあり離婚もできず、自分が頑張って尽くせば家庭はきっと変わると信じて頑張ったが、夫とトメ連合軍の暴力暴言はエスカレートしていくばかり。

子どものために父親は必要だと耐えていた私に、小学生の娘が言った。 

「お母さんはいつもため息ばかりついている。結婚するって殴られたり蹴られたりしながら馬鹿にされることなら、私は一生結婚したくない」 

このままでは娘の人生もおかしくしてしまうと思って、脱出を決意。 

その前に、今まで殴られっぱなしだった夫とトメ（トメは時々箒で打ったりした。痛くはなかったが屈辱だった）に自分のやったことを体験してもらおうと決意。

「たいした稼ぎもないのに偉そうに」 
「自分に自信がない人間ほど酒を飲んだら大言壮語するんだよね（ﾌﾟｹﾞﾗ」 
などなど。 

「俺に養われてる身分で偉そうな！」と、千鳥足で暴れ始めた夫をなおも挑発。 

酔ってる夫は足元が定まらないので、パンチもキックも入らない。 

「全然当たらないじゃない。ばーか（AA略」と舌を出す。 

夫はリビングの入り口にあった金属バットを振りかざしてきたので、窓の方にに誘導していって、バットを振りかぶったところで用意していたトラップを発動。（あらかじめ机と窓の間にヒモを準備しておいた） 

もともと不安定な足元なのに、よろよろの状態でスイングしたため窓ガラス大破。その上につまづいて転んだ夫ガラスまみれの血まみれ。ざまあ。 

物音に驚いて起きてきたトメ、惨状を見てびっくり。 

入り口の箒を持って「嫁が息子ちゃんを殺そうとしている！」と殴りかかってきたので、偶然手に持っていたフライパンで応戦。 

「トメさん、やめてください！何をするんですか。きゃあああ！」と、大げさにトメが暴力の原因であるようにご近所に宣伝しておきつつ、箒を叩き落とし、トメの尻や足をフライパンで骨折しない程度に叩きのめし、手が滑った私は、夫やトメが大事にしているものを集中的に破壊。 

私は１５年分の恨みを一気にはらせた今思い出してもスカっとする。 

その後様子を見に来たご近所さんが呼んでくれた救急車が来たとき、酔いのさめた夫は「酔っぱらって転んでしまった」と苦しい言い訳していた。 

私は夫の入院中に私は用意していたアパートに脱出。荷物の持ち出しが完了している血だらけのリビングはもちろん掃除していないまま。 

子どもは事前に一時的に姉宅に避難させていて、生活が落ち着くまで姉宅から通学させた。 私はパートで始めた仕事でそのまま社員として雇用してもらって経済的には問題はない。 

世間体を大事にするトメと夫は弁護士が来たとたんシュンとなり、 
気前よく慰謝料と養育費を払い、速攻で「元」がついた。