豚の角煮が食べたいと言われ、彼の家で初めて料理することに

食材を買おうとスーパーで買い物をすると結構高くなってしまった
すると「1000円て俺の一週間の食費なんだけど…」と。

早速煮ていると 
「光熱費が…」 
即効で火を止め余熱でなんとかするも味が染みず。 

まあ試行錯誤の末おいしく出来上がった！ 

「脂ギトギトだね。カロリーやばそう。計算しなよ計算」 

笑顔でおいしいおいしいって食べてくれるのを想像して 
私なりに一生懸命作ったのでショックだった 
半分くらい残った角煮はラップして冷蔵庫へ。 

小さな事かもしれないけど…

スーパーの惣菜コーナーで豚の角煮買った方がよかったね。

彼は食べた後すぐ寝ちゃって 
涙止まらなくなって家を出ました。 
深夜だったし寒かったのもあってしばらくして帰ってきてもまだねていて 
私が出て行ったのにも気付きませんでした。 

おまけに「なんで怒ってるの？怖い」 
って言われてまた泣けてきて… 

作ってあげたのに なんて思ったら押し付けがましいし 
おいしくなかったから言わなかったのかもしれない 
だけど彼が笑ってくれるの想像していたから辛いです…