友人を襲って逮捕されたはずの男が、再び友人の前に現れた。

私の友達の話で、女の逞しさと恨みを思い知らされた(？)話。

***事件の為、胸糞悪い話になります。
苦手な人スルーしてください。

フェイク込みです。初めてこういったスレに書き込むので
矛盾があったりしてもフェイクだと思ってください。

今から何年も前。私の友人がAという男に***されました。
 
Aは友人の職場(サービス業)の常連だったらしく、Aに一目ぼれ。
友人に交際を申し込むも「彼氏がいるのでお付き合いできません。」と断られ、半ばストーカー化し、最終的に友人の帰り道を待ち伏せし***した、といった経緯らしいです。
 
あまり計画的な犯行ではなかったらしく、即警察に捕まったようです。 

当時友人は彼氏と結婚も考えている程の関係だったのですが、事件後、関係がギクシャクしてしまい、別れてしまいました。 

心にも傷を負った友人はしばらく自宅から出られないようになってしまい、何ヶ月も職場を休みましたが、職場は長期休んだにも関わらず彼女は復帰する事ができたようです。(職場は***云々については知らないはずとのこと。) 

ですが職場の人も「***された」ことは知らなくとも、警察沙汰の事件に巻き込まれた事は知っているはずなので、友人はきっと戻った後も辛い事がたくさんあったと思います。(←なにがあったの？とかおそらく同僚に質問されまくったはず) 

仕事に復帰した後、友人は少しずつ回復していきましたがどこか人が変わったようになりました。 
事件前の頃と同じように笑って話す事もできるほどになったのですが、どこか愛想笑い以上に笑えていないと言うか、心に影がかかっているような状態というか・・・。

正直彼女にもっと元気になって欲しかったと思っていましたが、私には彼女の苦悩やトラウマを推し量る事などできず、思い出したくも無い記憶を刺激しないように、自然な友人関係を意識して付き合っていました。 

ですが、どうしても事件に関わる話題、単語などを意識的に避けて付き合うとギクシャクしてしまうというか・・・。彼女も私が気を使っていることはわかっていたのでしょうが、だんだんと距離ができていってしまいました。私は友人として力不足でした・・・。 

続きます。

それからしばらくしてAがまた店にやってきたというのです。 

友人と距離が空いてしまった為、この辺りの細かい事情はよくわかっていません。（警察でのおつとめを果たして戻ってきたのか、執行猶予というやつなのか詳しくないから知らないし、接近を禁止するような書類とか無かったのかとか今更友人に聞けん。） 

Aがやってきたことに真っ先に気づいた友人は、同僚や上司に先の事件の加害者がやって来たことを説明し、Aにばれない様に裏へ避難して、上司の協力の下、こっそり早退してきたらしいです。 

トラウマを刺激されてか、友人はまた何日か職場を休みました。その間も何回かAは店に訪れたらしく、職場の人も何度か警察に通報したらしいのですが、友人の姿が見えない事を確認しては、すぐ立ち去ったらしい為、警察につかまったりとかは無かったとの事。 

正直Aが復讐のために来たのか、また交際を求めて来たのかわからず、恐ろしい限りでした。

友人が仕事に復帰してしばらく、勤務を終えて帰路につこうと職場を出たとき、彼女の前にAが現れました。復帰してしばらくの間は、同僚たちが付き添ってくれたりしていたのですが、何日も現れなかった為彼女が一人で帰る様になったタイミングでまた現れたのです。 

彼女は一瞬身構えました。
正直頃されるんじゃないかと思ったそうです。 

ところがAは「もう一度交際を考え直して欲しい。」と言いました。
復讐が目的ではなかったようです。 

人にトラウマを与え、彼氏との幸せをもぶち壊した奴が何を言うんだと。
そう思った友人はなにか吹っ切れた。

無言でAについて来いとジェスチャーし、自分の車の後部座席ににAを乗せ自分も乗り込むと、「私もあなたの事をずっと忘れられなかった・・・」とだけ言い、服をはだけさせ、ここも無言で「好きにしていいわよ。」みたいな合図を出した。 

Aはその気になりそのまま友人に襲い掛かる感じで車の中で行為を始めた。職場の従業員駐車場だと言うのにも関わらず・・・。 

友人は「せめて５６だけは付けて」とポーチから５６を取り出し相手に使わせた。 
行為が終り、Aは友人にキスをして「またね。」と言ってそそくさと帰って行った。 

人目につく場所だっただからだろうか？連絡先交換とかせず急いで逃げるようにその場を去ったという。 

そして彼女は服装をある程度はだけさせたまま、警察署に「またAに***された。」と駆け込んだ。 

Aは逮捕された。Aは当然否定した(同意の上だったとか、しまいには行為なんてそもそもしていないとか言い分がコロコロ変わっていったらしい)が、友人が提出したAの体液入り近藤さんが決定的証拠となった。 

再犯だからなのか詳しい事情はよく知らないが、Aはもう長い事出て来れなくなった？みたい。

あ・・・4分割じゃなかった間違えた・・・。もう1レスあります。失礼しました。 

そんな修羅場があったと後日、その友人から聞かされた。 
私は驚き、同時にどうしてそんなに危ない事したのかと聞いた。 

友人曰く、危険だとかそういうことよりも手っ取り早く私の前から消えて欲しかった。 
その為に咄嗟に思いついたのが「再犯でもう一度警察にぶち込む」だったそうな。 
どうせ拒否の態度を取り続けた所で、同じ事を繰り返されるかもしれないからとも言っていた。 
正直GJと言えるような作戦ではなかった(痴漢冤罪とやってること変わらん)し、下手したら思惑通りいかず、頃されていたかもしれないのに。友人の度胸には恐れ入った。 

唯一思惑通り行かなかったのは、駐車場で行為に及んでいれば駐車場を利用している同僚が通りかかり助けを求めてAを取り押さえるなり通報してもらうなりしてもらうつもりだったらしいが、結局誰も来ることなく行為が終り自分で警察に行く事になった事だとか。 

思惑通りだったのは、Aが再び現れてからというもの、また襲われるかもしれない。前回中出しされて大変だった(妊娠してないかの検査したり病気検査したり)為、いざそうなった時に「せめて５６は付けて。」と言う為に手荷物の中に５６を入れていたので、それが役に立ったという事。←証拠にもなったしね。