宗教関係の人に付きまとわれて困っているから助けて欲しいという。
過去に幾度となくAには迷惑を掛けられてきたのだが、彼に相談出来る友人が俺ぐらいしかいない事は充分承知していた。
あまりに必死に頼んでくるので、今回が最後という気持ちで少し手を貸す事にした。
「部屋に入れずに連絡絶てよ」と提案したところ
「でも女の子は可愛いんだよ」と即答されて頭がクラクラした。
「それじゃ好きにしろ」と言って話を終わらそうとしたら
「せめて今日だけでも一緒にいてくれ」と縋りついてきた。
第3者の目があれば強烈な勧誘活動もしないだろうと言う理由だった。
俺は仕方なく『Aが自分できちんと勧誘を断る』という条件付きで1時間だけ付き合ってやる事にした。
数日後、Aの部屋で待機してると時間通りに件の母娘が現れた。
娘は成程Aの好きそうな感じである。
向こうがこちらに気付いたので軽く会釈した。
とりあえずAが自分でどれ程の事が出来るのか見物しようと思った矢先である。
母親のほうが
「この人が例の…?」とAを見ながら口を開いた
A「はいッ!!」
かつて聞いた事もない程爽やかな返事だ。
その瞬間、Aが俺を偽り今夜の生贄に捧げようとしている事を悟った。
こみ上げる怒りを抑えていると、しばらくして母娘による電波攻撃が始まった。
俺の意志を無視して彼等の宇宙観が滔々と語られ微塵もありがたくは感じない。
Aが上目使いで媚びるような薄ら笑いを浮かべているのがまた腹正しい。
その夜を境にAとは2度と会う事は無くなった。
君は断固たる態度でその電波攻撃を跳ね除け、無事帰ってこれたのだな?
良かった、本当に良かった。
ついでにどうしようもないアホウとの縁も切れた様で、本当に良かった。
勧誘に来るかも。
>>775
ご心配お掛けしまして申し訳ありません。
これは結構前の話になります。
当時の私はかなり口が減らないガキでしたので電波母娘のする話の矛盾点をいちいち指摘してやり込めました。
あの手の人達は、皆さんご存知の通り立て板に水で自分の主張のみ一方的に展開するのが普通ですが、無理やり話を戻してしつこく追及してやりました。
すると、次第に答えに窮すようになり、ついには自身での説得を諦めてその地区の『支部長』とやらとリターンマッチをするよう提案してきました。
さすがに面倒くさくなり、丁寧にお断りして退出しました。
その際、Aに「お前にはホント愛想がつきたわ」と捨て台詞を残していきました。
その後Aからは何度も連絡をもらったのですが無視を決め込み3か月ぐらいで音信が途絶えました。上のほうでも書きましたがAには過去に何度も不愉快な思いをさられており悪縁が切れてとても良かったと思います。
それはそれは、悪縁切れておめでとう
友達をやめるとき 100
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