＜詳細バージョン＞
５年ぐらい前に、突然義父から自宅の登記簿や預金通帳、生命保険証書
実印や株券（電子化されてるので個人の記録用にとっておいたやつ）などを渡され
今後あんた（私）に管理を頼むと言われた。

正直荷が重すぎて何度か断ったんだけど、これまた突然義父自身で地域の介護包括センターに相談に行って 老人ホームの入所手続を済ませてきて、あとは頼むと言われて引き受けざるをえなかった。

夫は一人っ子なんだけど、学生時代に母親を亡くして父親と2人暮らししてたものの結婚時には義父が同居を嫌がって（私に気を遣ったと思われる）車で５分ほどの所で私たちは住み始めた。 

月に２～３回は一緒にごはん食べたりしてたけど、私や夫の目には年齢相応の物忘れぐらいにしか思ってなかったのが突然そんな展開になったのでびっくりしたしショックだった。 
元々矍鑠とした真面目一徹な人だったけど、真面目すぎて涙が出る。 

義父がホームに入所してからはアッと言う間に認知症が進んで私は週１ぐらいで顔をだしてるんだが最近は全くまともな会話ができなくなり、仕事が忙しくて月に一度ぐらいしか顔を出せない夫のことは時々わからなくなってしまった。

義父は既に亡くなった兄と、今回訪ねてきた弟の３人兄弟だってことは知ってたけどこの夫にとっての叔父ってのがかなりろくでもない人だってことも聞いていたし第一あの義父がお金を借りるなんてことは考えられないし、借りる理由もない。（お金に困ってない） 

昼間訪ねて来たのも女が相手だとチョロイとか思ってるんだろうと思う。 
とりあえず借用書の提示を求めたが「兄弟間でそんな水臭い書類は交わしてない」と言う。 

なので「義父の預貯金は私は預かってるだけなので動かすことはできません。どうしてもって言うなら、訴えるなりなんなり相応の手続きをしてください（震え声）」と対抗した。その日はガン飛ばしながら帰って行った。 

私にとって運が悪かったのは、ちょうどこの時夫は２週間もの長期出張中であった出来事を報告はできても、どうしてもらう事も出来ない状態だった。 

そして翌日と翌々日の昼間にまたやってきて同じことの繰り返し。 
多分怖くなって根を上げて払わせるつもりだったんじゃないかと思った。 

それで義兄（実姉の旦那さん/警察官）に来てもらったら、その日も案の定やってきたので「今日は兄としてここにいますが、明日からは仕事として来ますのでよろしく」と挨拶した。 
そしたらやっと来なくなった。

連絡してきた奥さんの口振りからは、自分の夫が何をしていたか知らない様子だったし当り前のことだけど消沈してたので黙って夫と葬儀に参列した。 

癌で本人にも告知はしていたらしいが、近親者のヒソヒソ話によるとずいぶん借金抱えたまま亡くなったらしい。 

奥さんと子供たち、これからどうするのかしらねーなんてのが聞こえた。 
もしかしたらその借金を家族の為に少しでも返すために実の兄貴のお金を私たちからだまし取ろうとでもしたんだろうか。 

大きな声では言えないが、またいつ来るかと不安だったのでホッとした。

＞もしかしたらその借金を家族の為に少しでも返すために 

もしかして、人が死んだことにホッとして後ろめたく思ってる？ 
義父の弟にも、その家族にも同情する必要はないと思うよ 
だって、正直に事情を話して援助を頼むならまだしも 
実の兄が痴呆になったのをいいことに、兄の金を騙し取ろうとする性根の人間だよ 
それに奥さんは、そういうろくでなしと長年連れ添って子供を複数作ってるわけで 
いい大人なんだから、自分の人生の責任は自分で取るべきだしさ 

何より、義父さんがそれだけしっかり手配してたってのは 
何もしないで後手に回れば、弟に食い物にされるって危機感があったんだと思う 
実際、これで何もしてなきゃ義父の一人暮らしの家から通帳その他根こそぎ盗まれてただろうね

＜詳細バージョン＞
５年ぐらい前に、突然義父から自宅の登記簿や預金通帳、生命保険証書
実印や株券（電子化されてるので個人の記録用にとっておいたやつ）などを渡され
今後あんた（私）に管理を頼むと言われた。

正直荷が重すぎて何度か断ったんだけど、これまた突然義父自身で地域の介護包括センターに相談に行って 老人ホームの入所手続を済ませてきて、あとは頼むと言われて引き受けざるをえなかった。