もう10年近く前の話。
同棲しようという話が持ち上がったが、色々と理由があり同じマンションに部屋を別々に借りて住むことになった。
仲介業者との契約も住み、私だけ先に引っ越して元彼が越して来るのを待っていた。
しかし、入居期限が近付いても一向に越して来る気配がない。
何度か確認の電話を入れたが、「期限までには引っ越すに決まってるだろ」「俺が今までこんなに大事な約束破ったことある?」と熱弁するので、取り敢えず信用する事にした。
「元彼さんと連絡が取れない。何度か確認の電話をしたが、敷金や当月分の家賃をまだ払って貰っていないので、大家さんがカンカンだ。
私さんには別世帯として契約して、きちんと入居して頂いているので本来はこういう電話をするのは失礼だと思うが、元彼さんと連絡が取れたら一報欲しい」
引っ越して来てはいなかったものの、お金は払ったと言われていたので本当にびっくりして、仲介業者さんに申し訳なさすぎて平謝りだった。
すぐに元彼に電話をかけたが繋がらず、連絡が取れたのはその数日後。
どういうことかと問い詰めると「お父さんと叔父さんがお金を貸してくれなかった…」とのこと。
自分より10近く年上の男の情けない言葉にスーッと気持ちが引いていった。
続きます。
その愚痴を元彼と共通の友人に話すと、言い難いんだけど…と色々話を聞かせてくれた。
ちょうどそのあたりの時期に、私の長年の友人が事故で急死した。
私は物凄く落ち込み、元彼も親身になって慰めてくれた(ように見えた)。
お通夜に出席するために地元に帰省した私に元彼は「元気出してね…」「俺も悲しくなってきた…」ととても優しいメールをくれたのだが、友人曰くそのお通夜の夜、メールをくれていたその時に元彼は元彼母とスロットで豪遊していたらしい。
スロットで勝ちまくった~と電話をしてきた元彼に友人が「あれ、今日って私ちゃんの友達のお通
夜だよね?」と聞くと「うん!人の不幸にかこつけてスロット台が止まらないね~って母さんと言ってたww」と笑ったらしい。
ただでさえ友人の死で落ち込んでる私ちゃんにこんな事言い辛くて言いだせなかったけど、マンションの件もあるし友人ながら彼はヤバイと思う…悪気がないところも恐い。ごめん。とも言われた。
私の友人が亡くなったからと言って彼まで喪に服せとも思わないし、スロット行くのも自由だけれど、その言葉だけはどうしても許せなかった。
正直マンションは借りられないくせにスロット行く金はあるのかよ、またママに出して貰ったのかよとも思った。
そのダブルパンチからは顔を見るのも嫌になって泣きながら喚く30男を振り切って何とか別れられた。
長文で読み辛くてすみません。
マンションが取り壊されてたのを見かけたので思い出しカキコ。
「不幸中の幸い」だな。
早目に気づいて良かったね(´・ω・`)
百年の恋も冷めた瞬間!★125年目
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