婚活が上手く行かないのは自分が禿げてるせいだと言い出した

彼の中のイメージでは婚活＝すぐ相手が見つかる、って思ってたみたいなんだけど、
「41歳、派遣社員、実家暮らし、結婚後は共働き又は実家農業の手伝い」っていうのは想像以上に悪条件のようで、申し込んでも会う事すらなく断られまくってた。

スペックが重視される婚活業界では余計にそうなるだろうな～と思う。

ぶっちゃけスペック抜きで考えても従兄はお世辞にも性格のいい人間ではないし、自覚はないけど自慢話大好きだし、思った事をまんま口に出すタイプだからまぁ恋愛結婚を目指してたとしても難航してただろうなって奴なんだよな。

だから周囲からすれば当然陥った状況だなって感じなんだけど、従兄は婚活が上手くいかないのは自分が禿げてるからだと言い出した。だから悪いのは親だと。

確かにそれも振られる理由に1%くらいは入ってるかもしんないけど重要なのそこじゃないだろ。

まずは正社員になるとか、それが無理なら実家継いで本気で農家として頑張るとか、俺が俺が！じゃなくもう少し相手の話にも耳を傾ける努力をするとか、改めるべき部分はいくらでもあるじゃん。

なんでそういったとこを見ずに、親にミリオンヘアー買わせてんだよ。
親も親でミリオンヘアー買ってんじゃねーよ。

ちなみに20代頃も大抵振られてた。
だから今更禿げが理由で振られてるわけではないんだ。

というか本人が禿げを気にし過ぎるから周りもお前の禿げが気になるんだよ。開き直れよ。
きょぬー好きもいればひんぬー好きもいる、少女好きもいれば婆専もいる、同じようにフサフサ好きもいれば禿げ専だっているんだからぐちぐちやってんじゃねーよ。

じゃねーの？

言い訳のネタを一つ一つ潰しながら
出来の悪い息子を追い詰めていくのが
残された老後の楽しみかも知れんぞ