同級生に片耳が聞こえなくなる怪我を負わされた挙句、祖母「怪我を負わせた男の子とお付き合いさせてもらえ」

高一でクラスメイトに片耳が聞こえなくなる怪我を負わされた挙句、父方の祖母に「その怪我を負わせた男の子とお付き合いさせてもらえ」的なことを言われました。

最終的に父方の祖父母と同居していた伯父家族が一家離散して引っ越ししたことが今までで最大の修羅場です。
それら全てがほとんど同じタイミングだったのでよけいかもしれません。

その上大きな音を聴くと吐いてしまうようになった為、所属していた吹奏楽部を退部せざるを得ませんでした。 

ちょうど定期演奏会の一週間前だったことや相手の男子が反省の色を見せなかったこともあって結局裁判沙汰になったり、退部する際に一悶着あったのですが、これはあんまり関係ないので省いておきます。 

その頃住んでいた家は歩いて五分のところに父方の祖父母(伯父夫婦、従姉妹×3と同居)が住んでいたため、顔見せがてらに経過報告に行きました。 

祖父は黙って話を聞いてくれて「相手が謝ってきても許せないなら相手を許さなくてもいい」と言ってくれました。 

でも祖母だけは「謝ってくるなら許してあげなくては駄目」と言い張って、「今、彼氏がいないなら、怪我をさせてきた男の子とお付き合いをしてもらえ」とまで言いだしました。 

これには私も唖然としてしまい、その場で母が真顔で「ふざけたこと言わないでください」と言ってその場は終わりました。 

その時から元々なんとなく苦手だった祖母が親族とは思えなくなってきて、出来るだけ会わないようにするようになりました。 

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すると「お母さんからお婆ちゃんがちょっと苦手らしいとは聞いてたけどそういう事があったとは知らなかった。お父さんの母親がごめん。お父さんがなんとかするから、もう無理して会わなくていい」と言った事を言われました。 
今でもあまり会わなくていいようにしてくれています。 

当時私の父は祖父が設立した鉄工所の専務をしていて、祖母も母もそこで事務として働いていました。 

祖父が社長を引退してからは何故か一度もそんな仕事をしたことはない伯父(父の兄)が社長を引き継いでいました。 
父宅は割と祖母が長男の伯父を溺愛している風だったので、多分それが理由だと思います。

伯父が社長を引き継いでからは、伯父と祖母の経営の荒さが原因でどんどん経営も傾いていたようで、とうとう倒産してしまいました。 

倒産の際、会社と私の家と祖父母の家の土地は全て手放さなくてはいけなくなり、伯父一家と祖父母は仕事もなくなったので生活もままならなかったようです。 

そして、伯父が自己破産をする時に今まで伯父に対して鬱憤を溜めてとうとう愛想をつかした伯母が従姉妹×3を連れて家を出て行ってしまいました。 

伯父は突然一人で祖父母の世話や新しく住むところの手配、就職活動などに追われていたらしく、度々父にお金を貸して欲しいと頼んだり、「一緒に住ませてくれ」と言っていたようです。 

今でもなんだかんだと私達一家の住んでいる場所の近くに老人用の住居を借り、祖母と伯父の二人が何かとお金を催促したり父を頼ってくるため、父ももううんざりしているようです。 

私達一家は会社が傾きかけた頃から少しでもお金を蓄えておくために父が深夜アルバイトを掛け持ちしていてくれていたようです。 

倒産が決まってからはすぐに仕事を探し始めていたため当面の生活費の面ではなんとかなりました。 

ただ、住む家だけはどうにもならないので母方の祖父母の家に転がり込む事になりましたが、今はすっかり落ち着いて、それなりに余裕のある生活をしています。 

乱文失礼しました。