一ヶ月ぐらい経って彼から「結婚したらこういうことは止めてね」って言われたのね。
すごくみみっちい話なんだけど、ジップロックの再利用についてだった。
2枚はすぐに食べるからラップするだけで、残りの4枚を1枚のジップロックに入れて冷凍。
で、その冷凍した4枚を食べ終わったあとは、使ったジップロックを空気を抜きながらクルクル丸めて食パン用としてカトラリーの引き出しにしまっておいて、次に食パン焼いた時に再利用する。
3回使ったあとは台所の生ごみを捨てる袋として再々利用する。
誰に教わったとかじゃなくて、一人暮らししてた時にジップロックが便利な割に意外と高いので直接食材を入れたり汚したりしたわけでなく、上記のような使い方をしたときに限ってだけど、そうやってた。
それを「止めてね」って言われた時、「別にいいんじゃない?」って言ったら「消耗品を再利用ってみっともないと言うか貧乏臭いと言うかなんというか・・・ねw」って笑われたのね。
何かしら科学的根拠でもあって説明してくれたら納得も出来たかも知れないけど「みっともないと言うか貧乏臭いと言うか」の部分がすごくショックだった。
そんなふうに思われるのか・・・と凹んで、それからは使い捨てのポリ袋に入れるようにした。
そんなことがあって、先月末に日帰りで彼の地元に挨拶しに初めて行ったのね。
お父さんは仕事で不在で、彼のお母さんと妹さんと会った。
彼の実家が県営住宅なことは聞いて知ってた。その事は別にいい。
だけど、玄関入ってすぐに強い煙草の臭いがした。
断っておくけど私は嫌煙家ではないし、嗅覚が鋭いわけでもない。
実際、挨拶してる途中で「ごめんねー緊張するとどうも吸いたくなって・・・」って母親が煙草を吸いだして、妹さんも「私も私も」とか言って吸いだした。
滞在時間は2時間ほどだったのだけど、その間にふたりともそれぞれ5本ぐらい吸ってて
あー玄関入ってすぐ臭うはずだわ・・・と思った。
そして妹さんが空気を入れ替えようとベランダに続く掃き出し窓を開けたんだけどベランダに分別されていないファンタやコーラの2Lのペットボトルが入ったゴミ袋が2つ見えた時、あの時の言葉を思い出した。
県営住宅に住んでるってことは裕福では無いと言うことだろうと思う。
それでいて、この生活。
私の実家はいわゆる中流家庭でお金に困ってはいないけど、それでも節約できるところはする家庭。
彼の田舎から帰ってくる間ずっと自分の服についた煙草の臭いが気になった。
彼に対してもモヤモヤして、結局そのモヤモヤから
彼への気持ちも急激にしぼんでいって、この間別れを告げた。
彼自身も彼の妹さんも奨学金の返済があると聞いている。
それでいて煙草を吸ったり、消耗品の再利用は貧乏臭いと言ってのける。
彼と結婚しても生活の根本の部分で合わないと思う。
帰ってきて数日後に結婚は白紙にしたいと申し出た。
当然理由を聞かれると思ったから、答えも用意してたんだけど何故か「ふーん、じゃあ出ていけば?」と言われただけ。
帰ってきてからの私の様子から察してたのかも知れない。
あれって一回で捨てる想定のものなの?
本来は使い捨て
自分は洗剤で洗って使いまわしてるけどw
ネギも切ってからジップロックで冷凍、なくなったら洗剤で洗って乾かして再利用
ちなみにお金には困ってない
ただ、まだ使えるなら使うってだけ
・ 本当は拷問博物館とか行きたいけど、品川の水族館とか行くのが婚活なんだよな
・ 婚約を考えてる彼女に借金発覚。家族のために費用を肩代わりしたそうです
百年の恋も冷めた瞬間 Open 11年目
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