私も結婚がすべてじゃないと思うし、自立して一人で生活できてる自分を誇らしく思ってる。
休職してたんだけど、結局働ける体に戻れないからと退職することになった。
その後彼女が離職票を取りに職場に来たんだけど、数カ月前に見たときよりガリガリに痩せてて、歩くのもフラフラで、旦那さんに付き添われて来てた。
みんなに挨拶したいということだったので、最後の挨拶を交わして会社を出るまでお見送りしてたんだけど、自分の足で懸命に歩く彼女の後ろに自然に旦那さんが付き添ってて、フラッと倒れそうになると旦那さんがスッと自然に支えたのよ。
彼女は支えてくれた旦那さんの方を見て、ニコって笑ってさ、休職するまでは病気に気づかず死にそうな顔しながら働いてたのに、病気が進行してボロボロになっても、配偶者に寄り添ってもらってる今のほうが断然幸せそうでさ、
倒れた直後は皆さんに迷惑かけてごめんなさい、頑張って治療して一日でも早く戻れるようにします、ごめんなさい。って悲壮感に溢れた声で職場に電話をかけてきていたのに、
最後の挨拶では「夫の理解もあって、少しでも前の生活に戻れるように、頑張ります」って明るく前向きに言ってて、そうやって挨拶する彼女を見つめる旦那さんの目線もとてもあたたかくて、
あぁ、結婚して誰かと支え合いながら生きていくって素敵なことだなって、結婚の幸せな面を見せられて凄く羨ましかった。
失礼な話、二人とも平凡な顔立ちだし、うちの会社は安定してるけど給料は新卒手取り16万くらいで良いともいえないし、彼女の旦那さんは震災孤児で高卒だから今取りたい資格のための学校に通ってて、子供は難しい、みたいな話を聞いたことがあった。
恋人いない未婚の人たちと結婚するなら~みたいな雑談すると、男女ともやっぱり顔とか年収とかスペック重視なんだよね。
それでスペックいい男性と結婚したとして、もし結婚してたった二年で相手が病気になったら、私は彼女の旦那さんのように支えられる自信がない。
そもそも旦那さんがあんなに彼女を愛してるのも、彼女の献身があったからなんだろう。
これまでの人生を振り返って、私は誰ともそんな縁を深めるようなことはやってこなかったなって。
苦楽をともにできるパートナーに出会えてたはずなのに、高望みしすぎて見逃してきたのかもしれない。
結婚したいとは思わないけど、彼女のようにパートナーと幸せを紡げる人は凄く眩しい。
気軽に羨ましいとか思えないや
本当に病める時も健やかなる時も寄り添い合える夫婦というのは稀有だし
だからこそ不運の最中にも幸せを見つけられるその夫婦は素敵だとは思うけどね
羨ましいんじゃなくて眩しいんだよ。
私が病気になって弱ったとき、身をなげうってでも助けてくれる人がいるか、と言われたら、私にそんな人いないんだよね。
実の親でさえネグレクトしてた家庭だったから、他人に無償の愛を注ぐというのがどういうことか知らなかった。
だからこそ一人でも生きていけるだけの環境を備えたんだけど、私が知らなかった誰かと支え合う人生というものを目にしたら眩しくて仕方ない。
友達は一人で生きていけるだけの強い女である私が羨ましいと言うから、それぞれ自分に無いものが眩しく見えてるだけかもしれないけどさ。
自分が病気になったら罵倒されるだけで何も助けてはもらえず休ませてもらえず治療もさせてもらえず
相手が病気になったら奴隷みたいに怒鳴られながら世話をさせられるんだろうなあって思ってしまう
根本的に結婚に向いてない自覚がある
・ ようやく念願の弁護士になれた彼氏。「今までありがとう」と別れを切り出してきた
・ お見合いで8歳上の父と結婚した母。私は母みたいな人生には絶対になりたくないと思っていた
・ 婚活中の34歳女、実家暮らし、30代男性希望なんだけど需要あるかな?
何を書いても構いませんので@生活板127
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