目撃ドキュ 35◆◇サムかった、披露宴…◇◆
412: 愛と死の名無しさん 2007/10/04(木) 17:26:40
友人A、B、Cは中学からの同級生で、友人Cが結婚式を挙げた。
ちなみにCの親族は、医者やら会計士やらのエリート家系で、C自身も6年制の大学卒の「先生」と呼ばれる職業。
新郎は高卒で旅館(ホテル?)の跡取り息子。
バツイチ。
Cからかなり押した結果、強行に結婚に踏み切ったらしい。
A、Bは招待状を1ヶ月前にもらう(打診はその数日前にメールで)。
Cは地元を出て、式も新郎の地元で行ったため、新婦側出席者は県外。でも交通費は実費。(あとで友人達に諌められて一部の出席者には3千円支給された)
加えて式が午前からのため、新婦側は全員前泊。泊まるところは新郎の経営するところを指定され、「1万円でいい」といわれたそう。
前泊の夕食は、何故かC一族と同じ部屋にされたが、C一族はAとBに飲み物等を支給させ(テーブルにアルコールのセットが置いてあった)、自分達は「私達の親戚でいないのは弁護士だけよね」と笑っている。
当然、AとBの存在はほぼ無視。(C母がAを「旦那が医者」と紹介すると態度がコロッと変わったそうだが)
そのうち、C新郎新婦が到着するが、一族は新郎を無視。
新郎が高卒なのとホテルが莫大な借金を抱えていることが原因らしい。
しかも親戚が新郎を無視して「Cちゃんここ座り」というと、なんとCはニコニコして座って親族とだけしゃべってる。当然新郎へのフォローなし。
そうしてるうち、新郎は「明日が早いので」と一人帰る。
413: 続き 2007/10/04(木) 17:27:12
宿泊地から会場までは車で1時間かかり、マイクロバスが用意されたが、一度では全員が乗れず、3往復することになり、受付を頼まれたAとBは会場入りが入場5分前。
しかも新郎側の受付がこず、AとBだけで何とか済ませる。
後に、「新婦側に二人いるならいけると思って」と新郎。
式(教会式)が始まると、席が足りない。
しかも補助席も足りないということで、AとBはスタッフが慌ててもってきたホールにあったと思われるソファーに座る。
最後列の廊下にソファー。
低すぎて何も見えない。
披露宴ではAとBはスピーチ、余興を二人してこなして食べる暇なし。「救いは安くあげた料理(新婦談だそう)だったから惜しくなかったことかな」とA。
色直しの間でのスライドでは、二人での旅行(どうみても泊まり。海外のも)の写真がいっぱい。それ見てCのおばあさん激怒。
Bは出席者の独身女性のなかで一番年長(29歳)だったためか、ブーケプルズに当たり(スタッフに引くリボンを指定されたそう)、席についたとたん、「先ほどブーケをゲットされたBさん~」と再び呼ばれ新郎側の友人とファーストバイトをするはめに。
ご丁寧に、空気のよめない司会者から「今のご気分は?」とインタビューまで。
挨拶に回ってきたC両親は、愛想なし。
C父はほとんど無言でビールを注ぐ。
C母にいたっては、C父のとなりで
そっぽを向いて手遊びをしていた。
Cの親族は聞こえよがしに家系自慢と、新郎の悪口。
帰りのマイクロバスは渋滞に巻き込まれて一往復に数時間。なのにCの親族が一番先に乗り、AとBは3順目だった。
本土じゃない、北海道や九州からの招待客(Cの男友達)は半泣きだったそうな。
そして式が平日だったため、無理やりのかたちで休みをとったBは、そのご地獄のような連続勤務をこなすことに。
Aは「笑うしかない」といっていた。
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