夫の一回忌で、「喪もあけたことだし長男と結婚なさい」と言われた

夫が亡くなってから、これで縁が切れると思ってた。

一回忌のとき「喪もあけたことだし長男ちゃんと結婚なさい。保険金も入ったようだから義実家を建て直して同居すればいいわ。子供たちは母親が要る年でもないしあちらのご両親が寂しがるでしょうから、私実家に渡せば身軽になれるわね。」ってほざいた。

即刻お断り。
大体一回り年上のマザコンだれが相手にするか。 

法事の始まりから、お守り代わりにＩＣレコーダーＯＮにしてたんで録音ばっちり。 

その後ウトから手紙がきた。 

ウト父の兄が戦死→ウト父と未亡人になったウト父の兄嫁（ウト母）が再婚→ウト誕生 

よって、この縁談は自然なことだと。 

女の経済力と時代背景がぜんぜん違いますがな。 
その後もウトメ揃って結婚を迫ってきた。

義実家の隣の奥さんが受付やってて、相談担当弁護士はウト友人。 

まず、ロビーで「○○町の義実家家なんですがこーゆーことがありまして」と説明し相談を申し込みました。

ウトメは対外的にはいい人なので信じてもらえないかと思いＩＣレコーダーを再生。緊張して音量が少し大きかったかもしれません。 

相談ではウトメに再婚を強いられて子供と引き離されそうなことや、ウトメの暴言についてＩＣレコーダーの録音と手紙をもとにマヤっておきました。 

弁護士さんに力になってもらえるそうで安心しました。 

次にお世話になった義実家近所の方に、引っ越してしまってからご無沙汰してますと挨拶をかねて近況報告。

心配事が解決して安心したのか、聞き上手話し上手のオバサマがたについうっかり話してしまいました。

ウトはこの再婚話はここいらでは常識だって手紙に書いてたのに、オバサマ方はいつの時代の話って仰ってましたよ。

手紙は無くすといけないので、コピーを複数用意したんですが、帰って確かめてみるとどこにも無かったんです。緊張してたんでしょうね。 

あれから元ウトメは何も言ってきません。もっとも私実家ごと引越ししたためですが。