臓器移植で健康体になった彼女に冷めてしまった

34: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:5sgiPMAH

多分俺が変ていうか、向こうにとっては理不尽なんだろうなって冷め話

俺の元カノ、子供の頃から
ある臓器にけっこう重度の疾患抱えてた

そのせいで人生の半分は病院で過ごして(本人談)
数年遅れで入った大学在学中も入退院繰り返し
俺とはその大学で知り合った訳だけど、
体のことが原因で彼女も彼女親も結婚や就職はあきらめていた

で、俺はそんな彼女に惚れたんだよ 
交際申し込んだら
「いつ倒れるかわからない女ですから…」と最初は断られたけど、
「俺がずっと支えます!」って言って押し切った 

結局5年付き合った 
その間も彼女は何回も入院したり、
デート中も物凄く気を使わなきゃならなかったけど、
俺は燃えまくってた 
子供作るのは無理でも結婚しようかとまで思ってた 

それがある年、本当なら順番待ちで遥か先のはずの
臓器移植を彼女が受けられることになった 
(どうやったのかは知らん) 

手術は成功。
退院した彼女は「ちょっと身体が弱いくらいの普通のひと」になってた 
初めて手にした健康体に彼女ははしゃいで、
病気だった頃に出来なかったことを色々やり始めた 

……が、彼女とは反比例するように俺のテンションは下がっていった 
別に元気になって生意気になったとかそういう話でもないのに、
彼女をみるたびに募る「コレジャナイ」感… 

とうとう「もう俺がそばに居なくても平気だよね」と別れを切り出した時には勿論泣かれた 
「何がいけなかったの」と訊かれても、彼女は何も悪くはない 
ただわかったのは、俺はもう彼女に冷めたということだけ 

最近彼女が良縁に恵まれて結婚したと噂に聞いたので、記念に書いておく 
病気抜きでもけっこう可愛かったし、いいお嬢さんだったから未練も無いわけじゃないんだけど… 
自分の正直な気持ちに従った結果だから仕方ない

35: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:3rTSx6b9
自分が守るという使命感に燃えてたのかな

38: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:r4jIEsLJ
>>34 最低

37: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:R+WQx8nJ
ちょっとミュンヒハウゼン症候群の気があったんだね。 
病気の彼女が好きだったんだよ。

39: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:o8lU7UqL
>>37 
これだな。 
病気で弱かったのがポイント。

40: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:GVPuuCyx
ミュンヒハウゼンってのは対象は自分だよ、 
かと言ってこの場合、代理ミュンヒハウゼンでもない。 
敢えて言えばメサイアシンドロームに近い。

42: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:cQ1eU9mU
>>34 
不倫して、相手が離婚したら、タダのおっさんじゃん!みたいなもんか 
一緒にしたら元カノに悪いけど‥

47: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:j4jfoOVD
病弱だけじゃなく貧しさとか男の虐待とか 
不幸に耐えている「薄幸な女」にばかり惹かれる男は一定数いる。 
同情が横滑りするというか庇護欲そそられるんだろうね。 
そんで女が不幸じゃなくなったら興味が薄れてしまうというか・・・ 
読んでて凄くリアルな話だったよw

41: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:SmBjtjze
>>34 
移植決まった時や手術が成功した時は嬉しかった? 
その時からもう微妙だったのかな

48: 34 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:5sgiPMAH

いろいろ意見ありがとう 
書かれていることの一部には頷けなくもない所がある 

>>41 
勿論嬉しかった 
術後の見舞いのときも、退院の時も嬉しかった 
あれ…?ってなったのは半年くらいしてかな 

元カノは机の上で作るあるものを作るのを
趣味にしていて、俺にも作ってくれていたんだよ 
「いつ、どうなるか判らないから大事にしててね」 
って冗談混じりだけど言われて、
それはそれは大事にしてた 

それが体が治ったら 
「これからはいくつでも作ってあげられるから、
前あげたのはバンバン使いなよ!」 
って言われて 

「ああそうか、もうこれは貴重品じゃないんだなあ…」 
なんてふっと思って、その瞬間になんか
元カノのこともそれほど大事に思えなくなってた 

……うん、自分で書いていても変だわ俺ww 

グダグダ語ってすまん 
もう消えるわ

52: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:mDRBWHyI
>>48 
まあでも言いたいことはわかるよ。 

守れる対象ではないってなってから 
それまでの愛情とかが消えてしまったってのは 
単に「そういう人じゃないと好きになれないダメな男」ってのとは違うと思う。 
極端な話、彼女の魅力はその病気でかさ増しされていて 
彼女に対する気持ちとかその他色々が病気関連になっていたけど 
それが抜けて残った彼女が本来の彼女なんだろうけど 
その彼女自身が彼にとってそこまで魅力的ではなかったってのもあると思う。&n
bsp;
特に病気関連が生活の大部分を占めていた場合 
健康体の彼女はもはや別人格みたいに見えてしまう場合もあるしね。 
元々その状態で知り合ったのならまた違うかもしれないけど 
ある意味とてもドラマチックな生活してたから、夢から冷めてしまったといったとこかね? 
酷い酷い言われてるけど、人間の感情としてはとても理解できる

59: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:H5vC0/jw
「病弱な人しか愛せない駄目人間」というより 
「病弱な人を愛している俺様って特別!!」っていう種の駄目人間だろ。 
とりたてて頭も良くない、何の取り柄もない男が多いよ、こういうの。

61: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:XmJ6pC0J
>>59 
病弱フェチも結構いないか? 
小学生のときとか、色白体育見学系は隠れた人気があった

62: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/04(日) NY:AN:NY.AN ID:rtI8+EZ9
なんだったかなぁ数ヶ月前のテレビで、動けないほどのデブ女性を愛する男っていうのがあったな。 
すべて自分で面倒見て支配下に置くことに喜びを感じる性癖なんだそうだ。

63: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:q1iA73Dv
>>62 
それはフィーダーと呼ばれるある種の病的な特殊性癖

64: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:bczgPO4Z
特殊であろうがなんだろうがお互いに幸せならそれで構わんだろう。 
(周りに迷惑かける性癖はご遠慮願いたいが)

67: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:3k16j6wd
夢を追いかけて無職だった彼氏を支えるために結婚して 
そのときは仕事のモチベーションも上がって充実してたんだけど 
夫の仕事が軌道に乗ったらなんだか気が抜けてしまった、てのは似てるかな? 
48は「必要とされてる度」が下がってしまった、と感じてしまったんだよね?

74: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:Qgy6Yefb
あと彼女の方も変わってしまった部分ってのもあるのかもね 
控えめでおとなしかったのが、微妙な積極性が出てきたとか、 
前より笑うようになってその笑い方がイマイチ好みじゃ無いとか

75: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:U8DPlmHv
彼女のほうは病弱で辛かった時代を忘れたいのかもしれないしね


百年の恋も冷めた瞬間!★153年目
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1375296198/

臓器移植で健康体になった彼女に冷めてしまった

34: おさかなくわえた名無しさん 2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN ID:5sgiPMAH

多分俺が変ていうか、向こうにとっては理不尽なんだろうなって冷め話

俺の元カノ、子供の頃から
ある臓器にけっこう重度の疾患抱えてた

そのせいで人生の半分は病院で過ごして(本人談)
数年遅れで入った大学在学中も入退院繰り返し
俺とはその大学で知り合った訳だけど、
体のことが原因で彼女も彼女親も結婚や就職はあきらめていた

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