新郎新婦は大学サークルで出会って結婚。
幹事メンバーは男性陣はそのサークル仲間で、私たち女性人は新婦の高校時代の友人。
そして二次会には8~9割がサークルのメンバーになるという。
正直この時点で内輪ネタになる気がしてたし、できるだけサークル以外の人もつまらなくならないようにするの大変だろうなって思ってた。
この時みんな社会人で忙しい時期でもあり、式の日程的にもあまり時間はなかった。
そんな中新婦にサプライズで動画を作りたいと新郎から申し出があり、しかもその内容は自分たちの思い出の場所を巡って欲しいというもの。
新郎側幹事メンバーは2人の共通の友人でもあるし、思い出の場所の一部はサークルでの思い出とも被るので大いに盛り上がる。
私たちもその案自体は素敵だと思った。
けれどね、どこも2時間はかかる場所だったり、中には日帰りではキツイよねって場所も入ってた。
時期は年末年始。
あまりに拒否したら私が悪者になるし、何よりせっかくの友人の結婚に私の態度で影を落としたくない。
だからせめて距離的に厳しい場所は代替え案を出して諭し、行ける場所は出来るだけ短期間で回れるようなところに絞った。
そしてサークルからも2人にサプライズの動画を撮るとかで私たちが校内の思い出の場所に撮影しに行った日と被せてあったらしく、撮影の最中も男性陣は行ったり来たりしててなかなか進まなかったりしてとても疲れた。
そして当日は案の定内輪ネタになり、サークルの人たち以外は隅っこの方で話してるだけで新郎新婦とは絡みにくい空気になっていた。
正直、私たちではなく全員サークルから幹事を頼めばよかったのにと思ってしまったよ。
新婦がマリッジハイになるのはよくあるけれど、新郎がマリッジハイになり新婦は新郎がそう言うなら状態だったのは初めてで、友人になら言えることも友人の旦那さんとなると言えないことも多くとても疲れた幹事だったな。
新婦はとても綺麗でした。
ともかく幹事お疲れ様でした
今までにあった修羅場を語れ【その23】
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