彼と付き合った当日、ホテルに連れて行かれそうになったけど
「まだお互いの事を良く知らないから」と言って断った。
その時は了承してくれたのに
次の日から、会話のほとんどが「もういい?」「まだヤらせてくれないの?」ばかりになり
プレッシャーが強くなって行くのと同様に、私の警戒感は増す一方だった。
あまりの豹変ぶりに、そんなに酷いことを言ってしまったのかと猛省したけど、どうしても不信感が消せなくてせめて体以外のことで穴埋めしようと努力した。
けど、それを察した彼の要求は募る一方だった。
「ヤらせてくれないんだからさー、こんくらい当然でしょ」と言ってデートの費用は全て私持ち。
お部屋デートと称して毎週、大量の食料と酒とスナック菓子を持って彼の部屋に行き大量の料理を作って冷蔵庫に詰め、彼の部屋のエアコン、床、カーテン、お風呂、キッチン、ベランダを掃除して帰った。
その間も彼は「どこまでなら良いの?」「行為我慢するからPC買ってよ?」「同棲しよう!家出して来い!」と要求を続け
泣き落とそうとしたり、結婚をチラつかせたり、取引しようと言い出し、罵声を浴びせるようになった。
どうしても嫌な事は断ったけど、条件を飲んでも、譲歩しても、他の部分で頑張っても状況が改善しなくて途方にくれてたら生理が止まり、デートに行こうとすると吐き気がして何度も電車を降りるようになった。
「バカ!お互い感情をぶつけあって思いっきり怒鳴りあって、それで2人の仲が深まるんだろうが!」
古いドラマみたい。と驚いていると「だからお前も本音を言え!もっと俺に全力でぶつかって来い!」
としつこいので、言った。
「こんな人と行為しなくて本当に良かったと思ってる」
途端に彼が手を叩いて、割れんばかりの大きな声で「ハハハハハハ、ハ、、、ハハ、、」と笑い出した。
それが、刑事ドラマの犯人が自虐気味に犯行を認めるような乾いた笑い声で、とてつもなく不気味だった。
次の日、彼に「ヤらせてくんないなら別れる」と言われたので快諾した。
すると彼の顔が赤黒くなり、醜く歪んで「お前の大事なもん、全部奪ってやろうと思ってたのによお!!」と怒鳴った。
初めて見る顔と、初めて聞く低く掠れた吠えるような怒鳴り声に驚いて逃げ帰り、駅のトイレで吐いた。
付き合う前はすごく優しかったので、当時は私の何が彼のあんな言動を引き出したのかと悩んだけど、逃げられて良かった。
後日、知り合いから彼が「本音を言え!」と言ったら私が「今すぐ抱いて!!」と言うと思ってた、と落ち込んでいると聞いた。
読みづらかったらゴメン。
当日別れるレベル
生理が止まり、デートに行こうとすると吐き気がして何度も電車を降りるようになった。」
なんでこんなになるまで我慢したのよ
まさしくそれだな
豹変されたのが大きかったです。
私はそんなに酷いことをしてるんだ、と本気で思ってしまいました。
彼は、当然と言う顔をして要求をするし、「行為させてくれない変わりに○○してくれたら納得するよ」と罪悪感を煽るので、その言葉を鵜呑みにして頑張って、ひたすら要求されるだけの関係になっていました。
自分が努力すれば状況が変わるんだと信じていたのですが、今となっては、良いカモだったな、、、と笑ってます。
百年の恋も冷めた瞬間!★154年目
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