30代から40代半ばは自分の時間なんてほぼなかった。
そんな私を露骨に憐れんだA子。
一回り年上の一人っ子の夫と結婚した時点でそんなことは想定内だったし
夫実家はお金持ちだからヘルパーさんに頼める所は頼めたし
義父母も自宅で暮らせるのならとヘルパーを嫌がることもなかった。
こちらが気にしなくていいからってぐらいに感謝もしてくれた。
介護が嫌じゃなかったと言えば嘘になるし、しんどいこともあったけど
それ以上に後で悔いることだけは嫌だと思っていた。
苦労したことは必ず自分にとってプラスになると信じてた。
だから「憐れまれるのは私にはピンとこない」と言ったら「強がらなくても」と言われた。
そう思うならそれでいい。
A子は“私の人生は私のもの”と自身の親の介護も弟さん夫婦に丸投げで
その代わり相続は放棄するつもりだから問題ないと言い切ってた人で
そういう考え方もあるんだろうけど私とは合わないし、
その考えを押し付けて貰っても困ると思い、A子とはCOした。
今50代に突入したところだけど、義父母ともに亡くなり夫と一人娘と3人で暮らしている。
義父母にそれなりの財産があることは分かっていたから介護から逃げなかった部分も正直ある。
でも実際、逃げたいと思うほど義父母が嫌な人じゃなかったのが一番大きい。
私が恵まれていたことは素直に認める。
Aが最後まで言ってた「そんなこと言っても離婚でもされたら終わりじゃないのーw」って心配も無用だった。
義父母から受け継いだ財産は、相続対策として少しずつ私名義にしてくれてるし
自宅名義も昨年50%を私に切り替えてくれた。
年が離れているだけに、自分に何かあっても困らないようにと色々やってくれてる。
介護ってものはオプション部分で事情が全く違うから一概には言えないが
介護をするもしないもその家庭で話し合って決めればいいだけのことで、誰にどんなこと言われようが後ろ指さされようが覚悟があるなら逃げたい人は逃げればいいと思う。
だけど自分を正当化するために他所の家庭の介護状況を否定するようなことだけは止めてほしい。
何を書いても構いませんので@生活板 47
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