友達が離婚したとき、本業（会社員）と別にネットショップを始めた。
会社員の方は離婚後に漸く採用された会社で基本給が高卒程度しかなく副業禁止の社則があるので、ネットショップならこっそり出来ると思ったらしい。

注文あるの？って聞いたら月に１つあればいい方らしく、宣伝方法に悩んでたみたい。
それで私に「職場の同僚とか近所の奥さんとか他の友達とかに安くするからって宣伝してくれない？」て頼まれた。

でも私は、友人間でそういうのはしたくないからと断った。
「迷惑は掛けない、商売としてキチンとやる」
としつこく頼まれ、それでも断ったら

「人生なんて一寸先は闇。私子だっていつ私と同じ立場になるか分からない。こういう時に協力し合うのが友達でしょ。助けると思ってお願い」としつこくしつこく頼まれ、

更に「お礼に私子の分、無料で作ってプレゼントするからそれでお願い」と言われたので
「だったら、無料と言わずにそれを買うから。それで勘弁して」と言った。

本当は玄関ドアにそういうのぶら下げるのって趣味じゃないので要らないんだけどそれが妥協案のつもりだった。

Ａ子も仕方がないとそれでＯＫし、半月後に渡され代金3000円を支払った。
その時Ａ子が「どう？正直に感想聞かせて？今後の勉強として」と言われたので正直に話した。

「“Welcome”が“Welcame”になっている」と。
そしたら「えー！違うの！？私、ずっとそれで書いてた！！」と驚いていたので

「商売でやっていくのに、何故スペルが分からないなら調べるなり確認なりしないの？それに私の苗字の“m”が“n”になってるし」（AmanoがAnanoって感じ）って言ったら言い終わらないうちに「やり直せばいいんでしょ！」と逆ギレ。

なんか売り言葉に買い言葉じゃないけど、そんな言い方されたものだから私も
「友達同士だからそういう対応で通用してるけど、普通の商売だったら仕上がりの確認もせずに、これじゃあやっつけ仕事だって言われるよ」って言ったら

「もういい！あんたには頼まないから！」って千円札３枚投げ返された。
ってことで、私的には結果オーライで余計なことをしょわなくて済んだ。

ついでに直後にメールが来て友やめされた。
これも結果オーライ。

友達が離婚したとき、本業（会社員）と別にネットショップを始めた。
会社員の方は離婚後に漸く採用された会社で基本給が高卒程度しかなく副業禁止の社則があるので、ネットショップならこっそり出来ると思ったらしい。