ゴルフ教室で一緒になったのがきっかけで付き合い始めた。けど、「俺に合わせて嘘をついて欲しい」と言われることが多くなって別れた。
なんでそんな嘘言うの?彼女ではダメなの?と聞いたら、
「あの人にそういうの知られちゃうと大変だからね。ほら色々あるじゃん、写真見せてくれとか…」と。
その時は「気遣ってくれたんだなー」だけで終わり。
だけどその後、嘘の描写が異常に上がっていった。
彼の友達に会うとき、「料理教室で会ったことにしよう。彼はゴルフとかスポーツをやる女性を嫌うんだよ」と言われた。
戸惑って「そんな嘘つかなくてもいいでしょ。別に変なことしたわけでもないのに」と言い返したけど、「もう友達にもそう送ってるから、よろしく」で通された。
その友達は一目見て、(この人絶対何かスポーツやってた人だ)と分かるくらい体格ががっしりしてた。友達は「おー、噂の料理教室で知り合った彼女さんか。○○(彼)はどんなところが好きになったの?」とニコニコしていた。
彼は「いやー、俺は初心者クラスから始めて上級者クラスに行ったんだけどさ、先に彼女(私)がいたんだよね。その時に作った料理は○○と××と△だった。その料理作ってる時の手際が他の生徒より誰よりも良くてさ~」
とありもしない話を語り始めた。
多分嘘だと気づかず聞いていたら本当のことだと思うレベルの作り話だった。
私は気になって「友達さんは、何かスポーツとか長くやられてるんですか?」と聞いたら「ラグビー部だったんだよ。今はもう脂肪着いちゃったけどw」と言われた。
「じゃ、付き合ってる彼女さんもスポーツとかやられるんですか?」
「うん、彼女スポーツ好きでね。元テニス部で、最近ゴルフ始めた。ラグビーは理解出来んと言われたwwまあ傍から見てると怖いし怪我もしやすいしな~」
彼を見ると少し気まずそうに目を逸らしていた。
友達と別れた後、「…あちらの彼女さん、ゴルフやってるじゃん。嘘つく必要なかったよね?」と聞いたら「あー…そだね」で終わり。
極めつけが、ご両親と彼のお姉さんに挨拶に行った時だった。
「例のラグビー部の友達からの紹介と言ってあるから、よろしくね」と玄関前で言われた。
結婚を考えてる彼女ということで良くもてなしてくれたけれど、その時に「A君(例のラグビー部にいた親友)のご紹介だけあっていい人が来てくださって」と言うので、
「あの、違います。彼さんとはゴルフ教室で会ったんです。Aさんとはその後知り合いました。彼さん、Aさんに対しては『料理教室で知り合ったということにしてくれ』と嘘をつくよう言われました。上司さんと出くわしたときも『従姉妹』と誤魔化されました。
さっき、玄関前でいきなり『Aさんの紹介ということにしてくれ』と言われました。
彼さん、なんで私のこと、そんなに嘘つくの?私のことが恥ずかしいの?そうしないとご両親にもお友達にも上司の方にも紹介できないの?」
多分最後泣いてしまったからか、ご両親が「どういうことだ、彼女さんに嘘つかせたのか」と彼に問い質すと、「そうだよ?親父もお袋もそういうスポーツするような女性苦手だろ?」と肩を竦めた。
そしたらお姉さんが「あんたさあ!子供の頃からどうでも良い嘘つく癖、まだ直ってなかったの!?小学生の頃は誰と誰が殴り合いの喧嘩をしたとか言うけどそんな話なかったし!中学の時は私のことを血の繋がってない姉だと言ったでしょ!」と怒鳴り、昔からの癖だったと知った。
その後、家族の前で「このような嘘が続く結婚ならしたくない、もっと早く決断すべきだったし、彼さんにも申し訳ありません」と話した。
彼は「いやいやそんなことで?被害もないのに?」と「馬鹿じゃないかこの女」みたいな目で笑っていた。
お姉さんが「あんた結婚式で馴れ初めをどうやって話すつもり?A君は料理教室だと思ってて、私たちはA君の紹介だと思うわけでしょ」と言われて「じゃあ結婚式しなければいいよ」とわらったので、もう無理だと悟った。
ご両親からは何度も謝られ、お姉さんからは「もっといい人いるから」と慰められた。
・ 本当は拷問博物館とか行きたいけど、品川の水族館とか行くのが婚活なんだよな
・ 婚約を考えてる彼女に借金発覚。家族のために費用を肩代わりしたそうです
百年の恋も冷めた瞬間 Open 11年目
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1622277181/
コメント