◇修羅場◇part62
私は大学卒業後に某大手メーカーに就職し、若手営業として毎日バリバリ仕事をしていた頃の事です。
同じ営業部にいた当時まだ珍しかった大卒総合職のA子と入社以来数年間付き合っており、結婚の約束もしていました。
私はA子のことは好きだったし永年にわたる肉体関係もあったのでけじめをつける意味もあってA子からの「私もうそろそろ27歳なのよ、いい加減に結婚してよ」という要求に応えて結婚を承諾しもうそろそろ双方の両親に挨拶に行こうか。というあたりまで話が進んできていました。
130: 恋人は名無しさん 2008/07/20(日) 22:14:54 ID:sm1B8bXZ0
それは・・・・・彼女は料理どころか掃除洗濯が殆どできない人間で、それでも結婚に向けて専門学校で習うとか母親に教わるとか前向きな姿勢があれば良かったのですが、その事を指摘
する私に向って
「今は男女関係ない時代なのよ、私ができなくてもあなたがやればいいじゃないの、結婚後も共稼ぎの予定なんだからお互い協力してやっていきましょうよ」と、
かなり無茶苦茶な返答ばかりで、徐々に彼女と結婚するのがちょっとばかり厭になってきていました。
彼女とは一緒に美術展を見に行ったり映画を見に行ったりする程度の軽い付き合いで当初はそれ以上の関係になる気は全く無かったのですが、付き合っていくうちに彼女はまだ二十歳そこそこで若いのに家事が上手で性格も良くとても魅力的な内面を持つことに気づき彼女のことがとても気に入ったのと彼女のほうも私の事を憎からず思っていた事もあって彼女と徐々に深い関係になっていきました。
そんなこんなで状況が変化して同僚のA子と結婚する気はかけらも無くなり、どうやって婚約解消を申し入れようかと一週間程度真剣に悩みました。
そしてA子に対して「実は他に好きな人ができたんだ、その人は貴女と違って家事が上手で家庭的で本当に性格も良い素晴らしい人なんだ。本当に申し訳ないけどあなたと結婚する事は不可能になってしまったので私のことは忘れてもらえませんか」と正直に言って詫びました。
同時に「お互いの両親に挨拶していなかったにせよ今回のことは婚約破棄にあたるから規定の慰謝料はきちんと払うつもりだ」と彼女に言ったのですが・・・・・・・・・・
「ふ~ん、そうあんたも世の中のオヤジどもと一緒でそんな家庭的な若い女の方がいいんだ、あたしみたいな能力のある女は嫌いなんだ」
と言いつつ急ににこやかな表情で
「わかったわよ、あんたが私のことが嫌いなんだったらしょうがないね、別れてやるよ」と言ってくれました。
ところが、ほっとして礼を言おうとしていた私の脳天をいきなり激しい衝撃が!
なんとA子はテーブルにあったワインボトルを渾身の力で私の頭に叩きつけてきたのです。
叩きつけたあとA子は席を立って帰ってしまったのですがその後頭を切って流血した私と凍りついたかのような満席に近いレストランの客が残されました。
もしかして読んでおられる方の中にあの時の間抜けな風景をご覧になった方もおられるかもしれません、あの時は雰囲気を壊してしまって誠に申し訳ありませんでした。
ぶん殴った程度で別れてくれたAこのおかげで幸せを手にいれて幸福に生きている人生を改めて噛みしめながら。
ちなみにその後のA子ですが、精力的に仕事をこなして昇進して会社初の女性上級管理職になりましたが最後まで独身のままでした。
最終的に婦人科系の癌で先年亡くなりました。
南無。
駄文失礼。
A子も糞男だと悟ったからその程度のし返しであっさり別れてくれたんだろうけど。
まぁ家事は女がやるべきって考えはよくないが(共働きならなおさら)
その彼女さんは、共働きなのに、家事分担する気がまったくなく、相手に押し付ける気マンマンってのもなぁ。
最近は家事できない女性も多いですよ(働いてないのにも関わらず)
最低限の常識もない下半身脳の浮気男の自業自得なだけだろ?
おまけに未婚で亡くなったってそれでオチつけたつもりなの?
馬鹿なの?
共働き家事分担は普通だし
上級管理職になるほどの能力があったんだから>>130みたいな馬鹿と結婚しなくて正解だったな
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