曰く、本家次男と婚約しろと。
てか、親達勝手にそういう話進めてた。
濃い知り合い同士で婚姻したら家や墓を守るのに都合いい、ぜひそうしろと言われ目玉がどこか行くかと思ったよ。
大体本家次男は進学就職以降10年以上地元帰ってきてなくて私の中では顔もあまり思い出せない随分年上のお兄さんでしかなく、親達の気が狂ったのかと思った。
多分向こうの学歴と職場がかなり良かったから、私も喜ぶだろうと決め付けてたようだ。冗談じゃないと壮絶な親子喧嘩が始まり、本家も私を説き付けようと加わった。
しかし呼び付けられて帰ってきた本家次男自身に助けられた。
彼には向こうで結婚を約束した立派な彼女(学歴職歴家柄ともにハイスペック)いたんだよね。
当然帰って家を継ぐ気もなかった。
膿家然とした両家にほとほと嫌気が差した2人で、親達にはっきりとこの話は無しでと言った。
本家親はブツブツ言いながらも、次男彼女のスペックが満更でもないので引き下がった。
うちの親は本家とのパイプが太くなると思ってたのに肩透かしでしょげてた。
>>109んちの話とはかなり異なるけど、若い女はいいようにやったり貰ったりしていいと思ってるその膿家気質は良く似てるよなと思い出したよ。
(※109さんの話→妹に49歳、私には52~55歳の「真面目で若い人」がプロポーズに来た)
今私は都会出身のまともな常識を持った夫と夫親と、実家から離れた土地で暮らしてる。
そして事ある毎に自分ちってアレだったんだなあと思い知らされてる。
本家はちょっと難有りの長男が継いだようだ。
>>109自身のおうちにはケチ付けてないです。
相手が女を都合よく考えてる膿家脳って事で。
とにかく>>109が今回のピンチから逃げられますよに。
自分もそれは助かったなと思ってる。
当時長男は妊娠した彼女がいたんだけど、その人が本家ババのお気に召さなかったんだよ。「女の方から言い寄って妊娠して陥れた」みたいに言ってたからゾッとした。
そんな事態だし、長男はなぜか次男と違ってかなり出来が良くなくて継がせるなら出来のいい次男にとなったんだと思う。
長男様様、妊娠させたらこっちのものってなるかと思ったんだけど。
結局次男と私の話は次男彼女登場で無い事になったし長男彼女も子供は産みたいという事で無事結婚して、跡継ぎ夫婦として納まったって事だ。
【産める女は】農家の暗部part121【共有財産】
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