たとえ離れても、お前が俺には最後の女。

「元気ですか？　お前が元気を取り戻すまで連絡は取るまいと思っていました。お前を傷つけた俺が、お前に何かしてやれるなんてあつかましいかと思ったから…

たとえ離れても、お前が俺には最後の女。 
お前が俺には最後の女。 

お前が元気でいてくれなければ離れた意味すらもない。本当は離れたくなかったなんて言う資格もないけど友達としてならこれからもやっていけるはずだと思うんだ。 

あれから連絡をくれないお前に傷ついたりもした。そのたびお前を先に傷つけたのは俺なんだと、両親が殴ってくれた。

今でもお前の泣き顔を思い出すたび 
自分の罪深さに胸が痛くなる。 

たとえどんなに冷たく別れても 
たとえどんなに明りが欲しくても　お前が俺には最後の女。 
お前が俺には最後の女。 

（どこかの電話番号が最後に添付）」

知らないアドレスだったから一応見てみると元婚約者からだった。 
別れたのは七年前。 

五年間音沙汰なしだったし、正直存在も忘れかけてた。 

電話番号はぐぐったら地元のラブホの電話番号だった…イミフ。 
予約でもしとけってか。 

別れた原因は結婚が決まった途端、こいつが自称マリッジブルーになり「独身のうちに遊んでおかなくちゃー！」とサークルの女の子二人に手を出し（私とは破局したと言ったらしい）職場である施設の女の子（軽度知的障害）にまで手を出したため。 

サークル後輩女子の一人は私の実家へ勝利宣言までしに来たが 

私「へーそうなん、喜んであげるよどうぞ^^」 
母「廃棄物の引き取り手があってラッキー^^」 

みたいに対応したら期待してたのと違ったみたいで、その後すぐ別れたらしい。 

まあ七年も経って私に連絡してくるってことは 
よっぽど女に困ってんだろうな。 

とりあえずジョージ山本乙。