1年前の春、友人のA(女)が資産家の男性と大恋愛の末、結婚することになり、招待状までいただいたが、直前に破談。
どうやら、喧嘩別れしてしまったらしい。
Aは気の毒だったけど、まぁ、よくあることだよね、早く立ち直っていい人を見つけてほしいね、と同情して仲間内で話していました。
ところが今年に入ってまたAから結婚式の招待状がとどいたのです。
復縁したのかと思ったが、破談になった人と名前が違う。
1年の間に、新しい結婚相手を見つけてきたらしい。
Aはよほど嬉しかったらしく電話で「ぜひ出席して!スピーチして!」と依頼。勿論、おめでたいことなので承諾。
新郎の人となりなどは全く知らないので、学生時代のAとのエピソードを中心にスピーチ文章を製作。
披露宴当日、普通の式場、普通の演出、幸せそうな高砂の二人、談笑する列席者…と何の問題もなく、式は進んだ。自分を含め、友人達は「良い結婚式ね~」「人の良さそうな旦那さんね」とテーブルで祝福。
私がスピーチを終えると、新郎友人のスピーチが始まった。(つづく)
「えー、新婦のAさんと、新郎は、双方のご両親共通の知り合いの方の紹介で知り合ったそうです」
そうか、見合いだから、1年足らずで、話がサクサク進んだのね。と納得する新婦友人一同。
話はつづく。
スピーチしている男性は、新郎の草野球仲間らしい。
「Aさんはとても家庭的な女性で、新郎のサークル仲間の僕たちにも、差し入れをとどけてくれました。僕たちは、いつも明るいAさんと、新郎を見て、いいカップルだなと常々思っておりました。また、Aさんと新郎のお母さんは仲が良く、日帰りの小旅行にもよく行かれていたそうです。
しかし、新郎もAさんも、お仕事で多忙だったようで、なかなか結婚話に発展せず、僕たちは、ちょっとヤキモキしながら、二人の仲を 『数年間』見守っておりました。ところが、『去年の暮れ』に、ようやく新郎がプロポーズしたと、報告してくれたのです!」
…イマナニカイイマシタカー?
新婦友人は一同ポカーンw
つまりは、新婦は新郎と家族ぐるみの付き合いを数年間続けていた裏で、別の人(資産家男性)とも付き合い、結婚直前まで話を進めていたわけです。
※多分新婦両親も確信犯。(つづく)
Aは舞い上がっていたらしく、新郎友人スピーチの内容がやばかったこと&微妙な会場の雰囲気に気がつかず、幸せの絶頂という顔でキャンドルサービスを嬉々として執り行っておりました。
人の良さそうな新郎の顔を見るのが忍びなく、新婦側列席者の顔色がさえなかったのは言うまでもありません。
2次会は会場を押さえていると聞いたので全員出席しましたが、やはりいたたまれない…。 それ以降新婦友人達は新婦と距離を置くように。
後日、破談になった原因は、新婦の二股が露見したせいだったと判明しました。新婦と新婦両親は、露見しなければ資産家男性との縁談をまとめてしまえ、新郎はキープで、という計画だったようです。
これを書いていて思い直しましたが、あの日一番不幸だったのは出席者ではなく新郎ですね。
Aと新郎のその後kwsk
という本末転倒ぶりが皮肉だな。浅墓な新婦側には当然の結果だが
ハズレ引いた新郎は気の毒としかいいようがない。
62です。
>>67
二股はばれていないようです。
しかし、まだ、数ヶ月しか経ってないし、田舎なのでばれるのは時間の問題かも…。Aですが、披露宴に呼んだ友人には自分からは積極的に連絡を取らなくなりました。披露宴に呼んだ新婦列席者には、二股がばれたのに気がついたっぽいです。
A
の新婚家庭に遊びに行った知人の談では、旦那の留守に、Aから旦那の稼ぎが悪い、家事で疲れた、という愚痴をえんえん聞かされて閉口したそうです。
※ちなみにAは専業主婦。
悪口は言っていますが、高齢出産になる前に(そろそろ大台なので)子供が早く欲しいといっていたそうです。高齢出産のリスクは避けたいというのは結婚している女性の普通の意見だと思いますが。
その話を聞いたとき、二股の事実を知っているだけに「もし、二股がばれても、子供さえいれば簡単に離婚できないからかも?」と想像してしまいました。
>>69>>70
普通、乗り換えても、普通は披露宴も挙式もしない(当人だけで海外挙式とか)と思うんですが。 それさえしなかったので、理解に苦しみます。
これは披露宴に出席した友人達の想像なのですが、Aも両親も、破談になった経緯があるんだから、新婦側の列席者が新郎側に過去の話なんてするわけがないと、思っていたんじゃないかなと考えています
確かに、新婦側は過去彼女が破談になったことなど言うメンバーはいなさそうでした。また、新郎側スピーチから、新婦の二股がばれることまでは考えてなかったっぽいですね。
真相がばれても、お友達&親族=身内なんだから、Aの幸せのためには黙っていてくれるだろうという考えだったのかな?と。(後日判明するのですが、式の後に問い合わせてきた一部の新婦親戚にはぼかして真相を伝えたらしい)
式の後、友人一同は、AからもAの家族からも口止めもなにもされなかったので、そうとしか考えられません…。
でなきゃ「私のどこが・・・」なんて白々しいことわざわざ言わないよね?
別に疑うわけじゃないけど、どうして破談の原因が二股がばれたからだっていうことが
友人たちにも知れ渡ったのか疑問に思った。
長くなるので、経緯は書かなかったんですが、片手おちでしたね。
二股のソースは、新婦の親→新婦の親戚→親戚の娘=私の妹の友人→私の妹→私です。伝言ゲームのような又聞きなんですが、時間系列と、地域性(結婚前に興信所使うのはよくある話)からしてこれで真相かなと。
新婦の発言ですが、結納入れた後に破談になるくらいだから、原因は知っていたと思います。 「私のどこが…と言ったのは多分「可哀想な私」を女友達に演出・悪行がばれないための複線ですね。
比較的おっとりした友人ばかりなので、泣き言を言っていれば同情してくれのが心地よかったのではないかと…。
「氏にたい」「もう結婚できないんだ」「私なんて」と泣く彼女を元気づけるために友人達と何度か飲みに行ったり、夜更けまで長電話に付き合ったりしてましたよ。
スレ違いになってきたので、これで失礼。
***** 私は見た!! 不幸な結婚式 34 *****
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