結婚してからも、毎年「亡くなった彼女」の墓参りに行こうと言われた

彼は高校時代から付き合っていた彼女と結婚を約束してたけど
就職直後に彼女が目の前で車に跳ねられて亡くなったらしい

「だからまずはあいつの墓前に挨拶に行こう」
と言われて目玉が飛んでいった 

お互いの両親は二の次で亡き彼女のお墓？？？ 

彼は毎年、亡き彼女の命日前後に
必ず帰省して墓参りをするらしい 

結婚してからも夫婦で毎年墓参りに行こうというけど 
亡き彼女のご家族には迷惑な話じゃ？
とよく話をしてみると 

なんと亡き彼女のご両親からは三回忌の時に 
「もう娘のことは忘れてくれ」
と言われているんだと…orz 

傍から見ると「亡き恋人をいつまでも思い続ける俺」
というシチュエーションに酔ってるようにしか見えない 

なんだか疲れて友人に相談したら 
「もし結婚しても、一生彼が思い描く『亡き彼女だったらこうだった』という超美化されたイメージと比較され続けそうだし娘が産まれたら亡き彼女の名前を一文字とって…くらいのことやるんじゃない？」と言われた 

そこで次に会った時にさりげなく 
「子供が出来たらつけたい名前ある？」と聞いたら 
「女の子だったらマリナかマリエがいいな」 
「男の子だったら？」 
「うーん、すぐには思いつかない」 

ちなみに亡き彼女の名前はマリコ 

もうそれ以上付き合うのは無理だった 
素敵な男性だったけど、きっと今までの彼女も 
亡き彼女に挨拶～って時点で引いたんじゃないかと思う

自分がかつて好きだった人も326さんの場合ほどじゃないけど 
ずっと元カノさんを思い続けていて 
別れる直前までその元カノさんと何かと比較された 
別れてよかったと思ってる