何のかんのと理由をつけらたが、
結局はその男性の取引先の社員100人ほどのオーナー社長の令嬢からのアプローチに乗り換えただけだと判って、馬鹿馬鹿しくなってそのまま婚約破棄に応じました。

で、結婚前にＡの実家に挨拶に行ってビックリ！ 
地元じゃ誰もが知っている地主さんで旦那はその二男。 

地所に貸しビルもいくつかあって、旦那には実際に働いて得ている給料の他に年間1千万程は貸しビルからの収入もあって、貯蓄額は驚愕の億単位！！ 

お陰で、贅沢とまでは言えないけど、衣食住、子育て全てに金銭的不自由もなく、旦那もボンボンに有りがちな浮ついた面もなく(つうか堅実すぎｗ) 

これまで幸せにやってきて元の婚約者に対しては恨みも何もなく、逆によくぞあの時振ってくれました！(後で聞くと、旦那は当時から私に好意を持っていたけど婚約者に遠慮していたとか)と、お礼を言いたいくらい。 

その元婚約者の情報として、昨今の不況で婿入りした先の会社が多額の負債を残して倒産して、元婚約者自身も相当額の負債がおっ被った、とか略奪婚相手の令嬢とも離婚で揉めているらしい・・とか、ロクな噂を聞かない。 

旦那の意見では、そもそも婚約者があると判っている男性にちょっかいを掛けてくる令嬢と、その令嬢の我がままを唯々諾々と聞く父親と、そんな餌を撒かれてホイホイ喰いつく男性とが経営しているワンマン会社が辿る当然の道筋だとか。 

何のかんのと理由をつけらたが、
結局はその男性の取引先の社員100人ほどのオーナー社長の令嬢からのアプローチに乗り換えただけだと判って、馬鹿馬鹿しくなってそのまま婚約破棄に応じました。