私は当時22歳で相手は30歳ぐらい。
父の上司の知り合いの息子さんで結婚相手を探していたようだ。
堅苦しくないように気軽な感じでの食事会を設定してもらいました。
その場にいたのは上司夫妻に見合い相手とその両親で私と両親です。
最初は緊張しながらもなんとか話も進んでいました。
女性と知り合うきっかけもタイミングも逃してしまったと。
話した感じも少々口下手な感じもしたが真面目そうに感じました。
私は働き始めて二年ほどだったので仮に結婚したとしても共働きを希望していた。
それに関しては、専業主婦でもいいし帰りも遅いのでそのまま働き続けても何の支障もないと言ってくれました。
無難な話をしていたが見合い相手がお手洗いに行くために中座。
見合い相手の父親が唐突に
「私はおっぱいが大きい女が好きでして~お嬢さん大きいですね~」
咄嗟のことで固まってしまい何も言えず。
母親も笑いながらお父さんたら~と。
まるで普通の会話のように話していました。
父が「気が短くてすみません。いい息子さんで娘が幸せになって欲しいと思いましたが当事者同士以外の問題が発生したと思っています。」
そのまま席を立って私たち家族は帰りました。
帰りの車の中で母はとにかく気持ち悪いを連呼していました。
その後、私は知りませんが上司夫妻と私の両親が何らかの話し合いをしたようです。
お見合いらしき事件から二か月経った頃、私宛に手紙が届きました。
見合い相手からでした。
せっかくの出会いだったのに残念です。
あなたとなら楽しい家庭が築けたと感じたのは事実です。
父の胸が大きい女性が好きなのは本当です。
母も胸が大きいので軽い冗談だったのだと思います。
結婚したら時々は父とも楽しい時間を過ごして親孝行をしてほしかったです。
この時点で気分が悪くなりトイレに駆け込みました。
恥ずかしいも何もすぐに両親に話し再度上司夫妻に話しました。
弁護士を入れ少額でしたが慰謝料ももらいました。
それきり何も起こりませんでした。
四年後の26歳で結婚しました。
夫にはいまだに冗談でもこの話はできません。
一番の被害者は私ではなく上司夫妻なのではないかと思っています。
父が言うには、家族ぐるみで付き合いがある時はそんな感じでなかったと言ってたようです。
握りこぶしを作り、本当はあの場で○してやろうと思った。
ちゃんといい人と出会って幸せになってくれてよかった。
そう言ってくれました。
母は人って外見や学歴じゃないよねとしみじみ言っています。
あの家族は今頃どうしているだろうか。
知りたくもあるが、普通ではない人たちなのでひっそりと朽ちて欲しい。
あなたのお父さんがきちんとした人で良かった
娘のためにすぐさま毅然とした態度をとれる人は今はとても少なくなってると感じる
下品な家族の事は石の下の虫同様に興味を持たないのが一番ですよ
その場で墓穴を掘ってくれてむしろ良かったよね
万が一そいつと結婚して義父孝行という名のセクハラ(ていうか犯罪)に遭ってたらシャレにならない
いまは幸せになってるんなら良かったよ
>父とも楽しい時間を過ごして
の一文が怖い
ロミオメール 2
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