元彼はとにかく身なりや持ち物にすごくこだわる人で、どこのブランドじゃないと駄目だとか、どういう形じゃないと嫌だとか、そういうのがはっきりしていた。
私はそれを悪いとは思わなかった。
キチンとしてたし、”個人の好み”として考えてるのであれば。
例えば、元彼が髪が伸びてきてそろそろ切りたいというので、普段どこの美容室行ってるの?って聞くと、
「俺、必ず○○(電車で2~3時間くらいかかるとこにあるお店の名前)じゃないと嫌。ていうか、近場で切ってるヤツの気がしれない。美意識低いっていうかさぁ。」って馬鹿にしたように笑いながら答えた。
まぁ人それぞれだろうと思ってその時は流したけど、段々「あれ?この人…」って思うことが増えた。
決定的だったのは、私が着ている服を馬鹿にされたこと。
デートに新しい服着ていったら、開口一番「それどこで買ったの?」って聞かれたから、「し○むらだよ。」って答えたら、鼻で笑われた。
「そんなダサいとこで服買って。俺なら買わないしそんなダサい店で服買うようなヤツを彼女にしないよ。」だって。
もうね、スーッて冷めてくのがわかったよ。
住んでるとこは田舎でお店がたくさんあるわけじゃないし、遠出するにしてもものすごく交通費がかかる。社会人成り立てでお金も無かったし。
それにし○むらかどうかに関わらず、可愛いとかサイズが合ってて着やすい服を好きで着てるのに、何でそんな事言われなきゃならないの?と思ったら悔しくてやりきれなかった。
結局、他にも原因があってほどなくして別れたけど、あんな風に他人をしょうもないことで見下したり馬鹿にする人って、たとえものすごく好きでも付き合いきれないと思った。
先日、旦那と一緒にし○むら行った帰りに、
「今日は嫁ちゃんに見立ててもらって買ったから、いつもよりいい買い物した気がする!」と、ニコニコ笑ってた旦那を見て、嫌な思い出が吹き飛んだのでカキコ。
元彼以外、いい話w
旦那さん、いい人だー。いつまでもいつまでもお幸せにー。
百年の恋も冷めた瞬間 Open 3年目
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