大学時代から社会人2年目くらいまで付き合ってた元彼女
元カノは美人だけど流行のカジュアルファッションの格好だとパッとしない
逆にクラシカルな格好だと不思議と華やぐタイプだった
卒業式も袴多数の中少人数が振袖でその中でも元カノは卒業生だけでなく教授や父兄にまで褒められていた
俺まで周りに冷やかされて照れ臭いやら嬉しいやらな気持ちになったのを覚えてる
社会人2年目の夏、元カノが百貨店の浴衣セールのハガキが来たから買いに行くと言い出して
その頃忙しくて会う時間が減っていて焦ってた俺は無理を言って付いていった
見立てに元カノの歳の離れた姉が付いて来ていて俺は見てるだけだったけど
催事場に着くともうセール後半なのもあって2、3組の客しかいなくてうち1組が大学生くらいの女の子とその母親らしき人だった
元カノと元カノ姉が浴衣のかかってるハンガーをカチャカチャさせていると「お客様!こちら!こちらは?」とおばちゃん店員がしきりに他を勧めてきて
また別のおばちゃん店員が「こんなのもあるんですよ~」「こちらの方がお値段は下がりますけど柄がどうのこうので~」と別のを持ってきて気づけば元カノの周りには4人の店員があれやこれやしていた
ふと見ると大学生くらいの女の子の方には店員1人、対して元カノ達の方に4人と余りにあからさまな態度
各々の身体に当ててる浴衣を見ると女の子の方は紺とか緑にカラフルな幾何学模様とかで元カノは白に菊とかの花
で元カノが他のハンガー(カジュアル柄)をチラ見した時店員が
「お客様はね、そういうのじゃなくて古典的な方が合うんですよ あちらのお嬢様(女の子の方)は…ね、今時のが合いますけど、お客様はね、こういう上品な方が」とヒソヒソと囁いた
なんかすごく嫌な感じで薄笑いで「いやそんな…」しか言わない元カノにも妙に腹が立った
買い物が終わってお茶してる時に元カノ姉が「元カノ子はこういう所の店員さんにやたら着せ替えさせたくなるみたいで~喪服買いに行った時もさ~おかげで手頃で織地が凝ったのが買えたよね~」と得意げに話してたのが鼻についた
次のデートでその事を言ったら
「あの店員さんの言い分はたしかに感じ悪かったけど私だって普段着選ぶのが難しくてそれがコンプレックスなの ショップの店員さんに他のお客さんばかりで自分はスルーされることなんてしょっちゅうだよ」と開き直ったように返されて幻滅してしまった
その後喧嘩になって「私だって!明治くらいに生まれてたらって思うわ!」と泣きながらキレられてわけわからんもう無理
周りには勿体無いって言われたしフォーマル服や浴衣買うのとカジュアル服買うのじゃ頻度が全然違うんだからそのくらいいいじゃんとか言う奴もいた
理不尽とは思うがここぞとばかり今時の若い子を自分達の価値観でヒソヒソするおばちゃん達とそれに囲まれた彼女を思い出すとどうしても無理だった
まさに理不尽冷めだね
こんな男無理だわw
おばちゃん店員とケンカしてでも別の客の肩を持てってこと?
なんか彼女気の毒にとしか思えない
人によって柄や色の向き不向きがあるのは本当だし
カジュアル柄が勧められないのがコンプレックスなら
「私はああいうのが似合うのが羨ましいんですよ~」
って返せばいいと思ったし
それもせず黙って店員のチヤホヤに甘んじてるのが嫌だったのと
自分が普段ショップの店員にされてるから
その女の子も仕方ないって態度がムカついた
>「私はああいうのが似合うのが羨ましいんですよ~」って返せばいいと思った
今時の子ならそんな返しもできないくらいコンプレックスだったんじゃない?
だったらたまにしかない浴衣とかの買い物時にチヤホヤされるの嬉しかったのかも。
だいたい、女子大生の方だって店員1人ついてたなら元カノと違って店員に相手にされてないわけじゃないじゃん。
人間誰でも当人比でちやほやされるフィールドとそうじゃないフィールドがある
男だってバッティングセンターで輝くやつとかゲーセンで輝くやつとか
釣り場で輝くやつとかDIYで輝くやつとかいるじゃん
どこにいっても均一に公平にあつかわれることが正義だと思ってるのかもしれないけど
そうやって向き不向きによってあつかいが変わったりするのが人生のおもしろみだよ
もうひとりの女子大生だってきっと自分の得意なフィールドは別にあるんだろうし
元カノがせっかく自分の得意なフィールドでニコニコしてたのにそれが許せないとは
ずいぶん小さい男だなあとしか思えない
ただ店員や元カノ姉の「モダンなの売ってても結局は古典的なのが上品で至高」みたいな上からの態度と元カノ自身もコンプレックスだなんだ言いつつも同意して得意げなんじゃないかって
明治にうまれてりゃ云々も「自分の良さがわからん今の時代が悪い」って聞こえるじゃん
どことなく今時のを見下してる感じが嫌なんだよ
まあ言い訳にしか聞こえんだろうけどな
>結局は古典的なのが上品で至高
いや浴衣や着物の売場ってそもそもそういう価値観の場所でしょ
むりやりくっついていっといて何言ってんだ
自分の誇りとコンプレックスが表裏一体なのもごく普通のことだと思うけど
明確に誰かを(何かを)貶したワケでもないのに「そんな気がする」程度で彼女を貶すって
妄想の域だろ。「明治に生まれたら生きづらさを感じなくて済んだ」としか聞こえないぞ、
彼女の言葉は。お前自身の卑屈さがそう思わせてる事に気がつけよ。
せっかく喜んでるんだからっていうけどさ
これぶっちゃけ本当に疑問なんだけど男って自分の彼女がやたら褒められてると嬉しい反面決まり悪くならないの?
卒業式の時も元カノを褒めてる連中にそんなあからさまに差別化すんなよと思ったりその他の女子に申し訳なく思ったんだけどな俺は
家族が身内褒められたら謙遜するような感じでさ
まぁもうスレチだから消えるけど
ちょっと何言ってるかわかんないw
取りあえず彼女が可哀想だったことは理解した
彼女が褒められて機嫌悪くする男がいることに衝撃だわ
彼女褒められたら普通に喜ぶって。本人が謙遜するならともかく、彼氏や家族が
「いやいや、うちのなんて大した事ないですよ」って言う方が疑問だわ。
理不尽にも程があるだろ。ほんっとに卑屈な奴だな、お前。
彼女、お前と別れられて良かったと心から思うわ。
付き合ってた時数人で遊んでる時にカップルっぽくしないなら他の友達と同じように接してほしいどっち付かずはやめろとか
フォーマル着てみんなに褒められても俺に褒められなきゃ意味ないって泣かれたこともあったけど(常に褒めなかったわけじゃないのに)
彼女は彼女だからたとえカップルっぽくベタベタしなくても他の女子と完全に同じようには無理だしオシャレもデートじゃないなら自分のためにしたなんて思わないじゃん褒めて褒めてってなんなんだって思ってた
恋人が美人でそういうのが似合うのはわかってたし嬉しいよそりゃ
けどやっぱ身内って気分だったから恥ずかしさ決まり悪さが勝ってた
自分が少数派ってのはわかったよ
卑屈ってのはイマイチわからんが
徒競走で「1位を決めるのはよくない事だからみんなで手を繋いでゴールしましょう」とか言うヤツと同じで悪平等を彼女に強いてただけじゃん。にも関わらず自分は徹しきれないってどういう事よ。
「周りから浮くから」
「羨ましがられるのがプレッシャー」
「褒めると何かを認めた事になるから」
辺りだろ?どうせ。卑屈さが根底にあるからそんな事を考えるのと違うのかね。
百年の恋も冷めた瞬間 Open 4年目
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