次の日の放課後、Yに人気のない場所に呼び出され
ものすごく深刻な表情で、吐き捨てるように「帽子みたい」と言われた。
「わかってるよ!でも少し我慢してれば何とかなってくるでしょ? 一生このままってわけじゃないし、何もそんな事言わなくてもいいじゃん!」と言うと、Yが突然泣き出した。
しまった、言い過ぎた!と思い、慌てて
「どうにもならなくなったら、あんたの手も借りたい…」と言うと
Yは泣きながら
「わかった。もうあんな事言わない。ごめんね」と。
つい先日、Yと飲みに行ったら彼女が
その話をしたので、色々思い出した。
「あの時はあの勢いに救われたよ。まったくいい友達だ、あんたは」
と、照れたようにYは言ったが、私は顔がひきつった。
「帽子みたい」じゃなくて、「もう死にたい」だったのか…
その後、何度も友情に乾杯してから真実を打ち明けた。
私も衝撃的だったけど、Yはもっと衝撃的だったと思う。
わざわざ呼び出して帽子みたいとか言わないだろw
返答も合ってるのが受けるw
Yの様子に気付けなかった自分に猛省もしましたがもうこの期におよんでは、お互い笑い話にするしかない!って感じでしてw
あの瞬間に奇跡的に会話が繋がってしまった事については
私が「悪魔が降りたのかねぇ」と言ったら
「いや~、いい悪魔が降りたねぇ」と言ってくれたので
これからも一緒に飲みに行けそうですw
ん?解説ヨロ!
94じゃないけど
492 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2006/11/12(日) 19:58:28 ID:X8liV3EW
今年の夏、祖父の墓参りのため父の実家のある青森の八戸に一人旅をした。
実はオレ、ケミストリーの川畑要サンに似てるとよく言われるんだけど、
そのときもそれっぽくキメて出掛けたんだ。
新幹線改札を出て、迎えに来る従兄との待ち合わせ場所に行こうとすると、
結構な年齢の駅員さんがオレをじーっと見て、
「ケミストリーかい?」と声を掛けてきた。
オレをケミストリーの川畑サンと勘違いしちゃってる?
つーか田舎のオヤジのくせにケミストリー知ってんのかよ!スゲー!
けっこーいい気分で、
「いやー、似てるとは言われるけどさ、本物のわけないジャンwww」
と話をしてたら、すぐに従兄がやって来たので話はそこまでだったが、
「ケミストリー」と言われてスゲーうれしかったよ^^
車の中で従兄にその話をしたら、
「それって『きみ、ひとりかい?』と言ったんだと思うけど・・・」
と言われ死にたくなったorz
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 55度目
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1237695012/
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