一流商社を退職して家業を継ごうか彼女に相談したら「学歴も身長も友人の彼氏の方が上なのに、唯一のアドバンテージを手放すなら別れる」

彼女が友人と何でも張り合うタイプで、友人の彼氏と俺を何かにつけて比較ばかりしてるので辟易していたんだけど、会社を辞めて実家の家業を継ごうかと相談したときに

「学歴も身長もあっちの方が上なのに、唯一のアドバンテージ（こっちは一流商社、あっちは中小企業）を手放すのなら別れるからね」と言われたとき。

「俺は親父の仕事を誇りに思っているので、それをそうやって見下されて言われることは我慢ならない。今まではいろいろありがとう。これからはお互いの人生を歩もう」と言ってその場を後にした。

その後が大変で、あっちはヨリを戻したいと言ってきたが、もう一度冷めたら今度は今までの不満があれこれと蘇ってしまい、声を聞くことすら苦痛になった。 

実家に戻って親父に家業を継ぎたいと言ったら、お袋も一緒に泣いていた。 
2年前に親父は他界したが、孫も見せられたし、正しい選択だったと信じている。

「（結婚を含めた）将来を考えると不安」とかならともかく 
友人の彼氏に対するアドバンテージとかないわ