大学時代からの友人グループのひとり、Aから披露宴の招待状が届いた。
当時私たちは30代後半で、その友人グループ(6人)の結婚式はご祝儀3万円と別に3000円ずつ出し合って記念品を贈るのが通例になってたので
仲間のひとりがリクエストを聞き、Aに頼まれたポーリッシュポタリーの食器を用意した。
結婚祝いのランチ会をして、その時にご祝儀とお祝い品を渡した。
ところが披露宴の前々日、突然一斉送信で「破談になりました。すみません」とだけメールがきた。
急遽集合した私たち5人、焦りまくった。
全員が全員、すぐにメールを返信したらしいけど誰も返事が来ておらず、
電話を掛けても電波が届かないとか電源切ってるとかって状態。
披露宴の会場が新幹線の距離だったから、みんなもう切符も買ってたし宿泊するつもりでホテルも予約してた。
仲間の中にはドレスをレンタルして既に手元にある人もいたし、その日の為にパートの有休を取ってる人もいた。
で、披露宴会場だったお店(レストランウエディングだった)に電話したんだ。
Aの連絡先を聞けないかと思ってダメもとで。
そしたらそんな予定は入ってないと言われた。
なんかそれを知って、仲間の間でひとつの結論が出たと言うか。
最初から計画的だったんだろうな。
引越しか何かで遠方に行く予定が元々あって、この機会にこれまで自分が出した祝儀を回収して、私たちとの関係を切ったんだろうと。
私たちのこれまでの結婚、式の前にみんなで集まってお祝いして
その時にご祝儀渡すのも通例になってたし、そう考えれば辻褄が合う。
だとしたら、まぁ手の込んだことを・・・と苦笑した。
で結局は、全員既婚者でこの日は家を空ける予定でいたわけだが
今後もう全員一緒に家を空けられることはなかなか無いだろうってことで
それぞれの家族の同意が得られれば、このまま旅行のつもりで出掛けようってことになって
そして披露宴の開催地だったはずの岡山へ出掛け、後楽園や倉敷を観光してきた。
それ自体は無茶苦茶楽しくて良かったんだけど、やっぱり心のどこかで
どうか、そうではない何等かの事情があって、そのうち連絡してきてくれないか・・・と願ったがその後一切なんの連絡もないので、そう言う事だったんだろうなと思う。
寂しい最期を迎えそう
まあその判断 だけ は正しいんだろうよ
・ アラサー女だけど一人で稼いで暮らせるから妥協してまで結婚したくない
・ 娘の結婚相手が「食事会に出せるお金があるのなら持参金代わりに渡せばいいものを」と言ったそうです
・ コロナ自粛中にすっごい痩せて肌もツルツルになったA子。いやー凄い!見習いたい!
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その26
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1574669829/
コメント