「俺は海に行きたい」と言うと「海より山がいいかな？」という彼女

一例だけど、「どこか行きたいとこある？俺は海に行きたい」って提案すると、「海より山がいいかな？」って言う

どっちに転んでも「ほら、私がああ言ったじゃない」と言うように喋る 
海に行ったって私が山って言ったじゃないって言うんだよ 

それが耐えられなくて別れる時にもはっきり言ったら、彼女の祖母がそんな人間で、大嫌いな祖母だったけど私もいつの間にかそう振る舞うように刷り込まれてしまったって泣かれた 

でも別れる時も「いいよ別れよう」→「やっぱり別れたくない、でもやっぱりいいよ別れよう」の繰り返しで、

イライラして「絶対別れる！今すぐ別れろ！」って怒鳴ったら 
「ほら、私だって最初から別れようって言ったじゃない」って言われて心底呆れた 

長文で吐き出してゴメン

その祖母っていうのは壮絶な嫁いびりをされたそうで、誰にも揚げ足を取られないように 
そういう喋り方が身についたんじゃないかと別れ話の時に聞いた 
彼女がそうなったのも、自己防衛本能であって私は悪くないんじゃないかな？って 

でももう彼女の祖母の歴史とか、彼女自身の心の在り方とか、本当に心の底からどうでもよくて、ああ、俺もうちっとも好きじゃないんだなって、清々しい気持ちになった 
今これを書いていても元カノと別れた事実を思うと、気持ちが爽やか