私のみ仕事の都合で県外にいる。
先日父から「お母さんがおかしくなった」
とヘルプコールがあった。
慌てて帰ると、うつ状態で髪ボサボサ、
体重激減の母がいた。
以下、母が布団の中でポツポツ語った話。
母が嫁姑でさんざん苦労してきたので、
お嫁さんとはつかず離れずの状態でいたい。
しかしお嫁さんが日参してくる。
やんわり「毎日来なくても…」と言うと
「でも弟くんが行けって…」
母、弟に確認。
弟テンション高く「最初が肝心!」
「嫁をビシビシしごいてやってよ!」
母ビックリして
「私は嫁ちゃんをしごきたくなんかない。要望があるなら夫婦で話し合って」
と言うが弟は「仕込んでやってよ」と言うばかり。
埒があかないので弟夫婦を呼んで
「私は嫁姑で苦労してきたので、お嫁さんとはつかず離れずの状態でいたい」
「他人様の育てたお嬢さんに嫁いびりのような真似はしたくない」と話した。
祖母はすごいクソトメで、冠婚葬祭の直前わざと母の喪服や着物を人にあげてしまったり毎日の食事にネチネチ文句を言ったり(でも全部食べる)母の皿だけひっくり返すような人だったんだが、弟の目には「母をしつけてくれてる」と見えていたようだ。
母は「子供たちの前で泣くまいと、なるべくニコニコしていたのが良くなかったか」と反省しはっきり「嫁いびりされていたし、つらかった。離婚も自殺もしなかったのは子供がいたから。それだけ」と弟に言った。
弟はショックを受け「うちは円満な家庭だと思っていた」とショボン。
つづけて言った言葉が最悪だったらしい。
「結婚前、父さんに『嫁子さんには、うちの母さんとばあさんのような関係を築かせろ』『女が一人前になるには、先人に鍛えてもらうのが一番』と言われた。まさか嫁いびりだったとは…」
上にも書いた通り祖母はあからさまなクソトメだった。
母は子供の前ではニコニコしていたが、父には再三嫁いびりを訴えていた。
なのに父までこんなふうに思ってたのか…と母は大ショックを受け、うつになってしまった。
「病院にかかった、うつと診断された」
とはっきり報告したらしい。
しかし父にはそれがまったく耳に入っておらず、母が家事できないほど悪化してから「母さんが突然おかしくなった!」とパニクって私に電話してきたのだった。
悪化したってことは薬が合わないんだろうととりあえず母にセカンドオピニオンを受けさせあらためて薬を切り替え。医者のすすめで、ストレス原因である父と弟から離すべく叔母(未亡人)にしばらく預かってもらった。
父も弟も人の話を聞かない、聞けない人だとは知ってたが、まさかここまでとは思わなかった。
そんな人の話が頭に入らない性格で父親も弟もよく社会人勤まってるな
父も弟も決まった手順のことはできる人なんだ。
自分の中で「これはこうするものなんだ」って納得できれば延々と続けていられるから仕事人としてはむしろ優秀かも(職種によるけど。営業は無理だと思う)
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その8
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1434008877/
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