うちのボケじいさんは、京大出身。しかし今では飯の回数すら数えられないほどのボケ老人

415 名前：名無しさん＠１２周年[sage]投稿日：2011/11/24(木) 12:49:02.23 ID:12Qtzt6wP

うちのボケじいさんは、京大出身
しかし今では飯の回数すら数えられないほどのボケ老人。

どんな大学出たって、ボケる時はボケる。

で、最近はばあさんに向かって
「毎日ご苦労様です。ありがとうございます」
とお礼ばかり言ってる。 

そんな状態が１年半くらい続いて、
半月くらい前に 
「こんなに親身になってくれる方はなかなかいらっしゃらない」 
「貴方は素晴らしいお方だ。もし独り身なら、ぜひ結婚して欲しい」
と言ってプロポーズしてた。 

ばあさんが号泣して、おふくろが尾頭付きの鯛で
2回目の結婚式と言ってお祝いしてた。

だから泣かすなとあれほどっ(´・ω・`)

>>20 
おばあさん良かったな 
自分もボケるなら、家族に感謝できるボケ老人になりたい

>>20 
感動した 
記憶が亡くなっても、おじいさんはおばあさんを選んだんだね

>>20 
２度惚れさせるなんてばあさんすごいな！

昔、ぼけちゃったじーちゃんにｶｰﾁｬﾝ（じーちゃんの娘）の名前で何度も呼ばれたの思い出した 
そして従兄弟A（長男の息子）従兄弟B（二男の息子）をそれぞれの父親の名前で呼んでた 
みんなたまに親に似てるとは言われてたけどそれぞれの親の名前を呼んでたことに 
親戚一同がまた子供に会えた気分なんだねって言ってたのが印象深い

退行するタイプのボケは自分が一番幸せだった頃に戻るとかいうからな。 
再プロポーズの人たちは愛する人に出会った甘酸っぱいセイシュンの日々に戻ったのか。 

なんとかいう哲学者さんが 
「自分が神であったなら、青春を人生の最後に持ってくるだろう」 
みたいな言葉をのこしてたような話を思い出した。