義姉子に「おばちゃんて何のために生きてるの?」と言われて目が覚めた

929: 名無しさん@おーぷん 2016/02/03(水)18:42:19 ID:gH7

エネme話で叩かれそうなので書き捨て。
結婚して15年、もう本当にエネmeだった。
頭にお花が咲いて、いい格好しいだった。

「私さえ我慢すれば」
「子供ができたら、この人もきっと変わってくれる」
「告げ口なんてはしたない」
「頑張りはきっと誰かが見ていてくれる」
「誠意の通じない人なんてこの世にいるわけない」
全部本気で思ってた。

でも「子供ができたら~」は叶わなかった。
これは後でわかったんだけど、夫、私と結婚前にパイプカットしてた…。

結婚後は即同居。
義理両親、夫、私、義兄、義姉(出戻り)、義姉子2人、義妹、義祖母の10人家族。
10人分の家事って、それだけで一日が終わるくらいの量。
洗濯機は一日何度も回さなきゃならないし、食事も三度三度、義父と夫と義妹と義姉子たちのお弁当作って義祖母の介護して、義姉子が帰ってきたら世話して…買い物行く暇もない。

みんな洗面所を使った後は床がびしゃびしゃだし、トイレも朝夫たちが出勤したあとはすごい悪臭+床の汚れ。ちなみに和式。

渡される生活費は12万。
充分じゃん?と思うだろうけど、10人分はだとカツカツ。
ここから義祖母のオムツや医療費、義姉子の月謝やおやつ代も出さなきゃいけないし。

夜は義父の背中を流させられる。
さすがに服を脱ぐのは拒否。背中殴られたけど、拒否を貫いた。

義母は空気。
義姉は鬱病だそうで、一日中ぼーっとしていて何もしない人。
携帯が普及してからはずっと携帯いじるようになった。
義妹は唯一まともに私としゃべってくれる子だけど、どうしようもなくDQN。

義兄は自分以外の全てが嫌いで、特に女が嫌いっていう人。
義姉の娘を陰で虐待してた(肉体的暴力)。
やめさせたら唾吐いてきた。

夫は空気。
結婚したら空気になった。

930: 名無しさん@おーぷん 2016/02/03(水)18:42:31 ID:gH7
それでも私はバカだから
「私さえ我慢すれば」
「告げ口なんてはしたない」
「頑張りはきっと誰かが見ていてくれる」
「誠意の通じない人なんてこの世にいるわけない」
って思ってた。

目が覚めたのは、義姉の子に「おばちゃんて何のために生きてるの?」と真顔で訊かれた事。
義姉の子はすでに高校生になってた。
真面目には通ってなかったけど。

義姉子は2人とも私が育てたようなもので、最初こそ殴られ蹴られで反発されたけど、その時はもう懐いてくれていた。

その義姉子に「おばちゃんやお母さんみたいな人生なら、今すぐ死んだ方がいい」って言われて、心の底からショックだった。

義妹にそれをグチったら「義姉子、それ言っちゃう?言っちゃう?って感じだね~」と言われた。
義妹語では「誰もが思ってたけれど、あえて言わなかったのに」という意味。
唯一話せると思ってた義妹すらそう思ってたんだ…とショックが倍増した。

夕飯の買い物を買い物しながら、「私なんであの家にいるんだっけ」と思った。
夫と結婚したからだ。夫と幸せになりたかったから。でも私、全然幸せじゃない…
その時、夫をもう全然愛してないことに気づいた。

敬わなくちゃと思っていた義父母も、義祖母も嫌いだった。
義兄に我慢するいわれなんてなかった。
情があると言えるのは小さい頃からから面倒みた義姉子だけだった。

931: 名無しさん@おーぷん 2016/02/03(水)18:42:38 ID:gH7
その夜、義姉子2人と交渉した。
大人たちは言ってもムダとわかってたから。

「私はパートに出たい。その間家事はできない。あんたらも高校生になったんだし、家事を分担してほしい」
それまではエネmeで私が全部やってた。
義姉子「もう義兄に殴られても、十倍返しにできる歳だからいいよ」とOKしてくれた。
その後スーパーのパートに応募しあっさり採用。
義父と夫は嫌な顔をしたけど「家計に入れるから」で何とか説き伏せた。

それから2年。義祖母は亡くなり、義姉子は2人とも就職した。
貯金がやっと7ケタになり、夫に離婚を宣言できた。
まだまだ離婚成立には遠いけど、義実家は出て、今は一人暮らしをしている。

もう40代半ばになっちゃった。
女としてはもう無理だけど、人間としてやり直そうと思っている。

何を書いても構いませんので@生活板 18
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1453036264/

義姉子に「おばちゃんて何のために生きてるの?」と言われて目が覚めた

929: 名無しさん@おーぷん 2016/02/03(水)18:42:19 ID:gH7

エネme話で叩かれそうなので書き捨て。
結婚して15年、もう本当にエネmeだった。
頭にお花が咲いて、いい格好しいだった。

「私さえ我慢すれば」
「子供ができたら、この人もきっと変わってくれる」
「告げ口なんてはしたない」
「頑張りはきっと誰かが見ていてくれる」
「誠意の通じない人なんてこの世にいるわけない」
全部本気で思ってた。

(さらに…)

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